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【東京都】検定取得のススメ(英検/漢検/数検)【中学3年生の1学期までに取ろう】
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【東京都】検定取得のススメ(英検/漢検/数検)【中学3年生の1学期までに取ろう】


2019年02月28日投稿
2019年07月25日更新

「取っておくと高校受験に役に立つから早めに取ろう」とよく言われるけれど、
何級まで取るといいのか? 具体的にどのように役に立つのか? 
がいまいちわかりにくい検定試験。

今回は、プラスジムがある東京都の公立中学生が知っておくべき検定試験がテーマです。

(文中の英検は「実用英語技能検定」、漢検は「日本漢字能力検定」、数検は「実用数学技能検定」をそれぞれ指します。)


まずは結論

結論

まず、検定試験がなぜ高校受験に役立つといわれるのかというと、受験の合否を決める際にプラス評価されることがあるからです。

特に覚えておいてほしいことは、

① 私立高校受験における推薦入試や併願優遇時の内申点にプラス評価される学校がある
② 基準やどの検定を評価対象にしているのかは学校によって様々
③ 基本的には同じ級であれば加点は1回のみ
④ 都立高校の一般受験では加点にならない

です。
詳しく述べていきます。


①私立高校受験時にプラス評価される

検定試験取得の効果が発揮されるのは、私立高校受験の時です。

私立高校受験の種類は主に3つあります。
・推薦入試
・一般入試(併願優遇)
・一般入試(いわゆるフリー受験)
(私立受験の種類については、東京私学ドットコムが詳しいです)

私立高校は独自に基準を設けることができるため例外は出てきますが、
推薦入試と併願優遇制度を用いた一般入試時に、検定取得による加点項目を設けている学校があります。

特に受験生と関わりがあるのが併願優遇制度ですが、検定に合格していると学校側が提示している併願優遇基準に加点が付くということですね。
(併願優遇についてはこちらも見ていただくことをおすすめします。)

英検を取っていると有利です。

推薦入試も併願優遇と同様に内申点に加点される学校もあります。


②加点基準は学校によって様々

加点基準ですが、これは各々の私立高校が独自に決めることができます。

英検、漢検、数検ともに同じ評価をしているところもあれば、英語に強みを持つ高校であれば、例えば英検だけを評価対象にしているところもあります。
また、そもそも検定試験の加点基準を設けていない学校もあります。

どの検定の、何級を取ればどう加点になるのかが見えにくいため、情報が独り歩きしてしまいがちです。
さらに年度によって、基準が変更されている場合もあります。
ネットの情報を鵜呑みにせず、各高校の最新の情報をHPで見ていただくことをお勧めします。

パスナビのように、基準を一覧にしてくれているサイトもありますので、興味がある学校は調べてみてください。


③基本的には同じ級であれば加点は1回

違う検定を複数取得すればその分加点されるのかというと、そうではない学校が大半です。
例えば、英検3級・漢検3級の両方を持っていても加点は+1とする高校がほとんどです。

重複取得は評価にならない、ということですね。

ただ例えば、英検3級を取っていたら+1、英検準2級を取っていたら+2、と取得した級によって待遇を変えている学校も多いです。
どの検定も3級は中学卒業レベル、準2級は高校レベルになるので、まずは3級取得を目指していただくといいです。
逆に4級だと高校受験においては評価対象にほとんどなりません。


④都立高校の一般受験では加点にならない

これは書いてある通りですね。
各種検定によってプラス評価がされるのは、私立高校です。
都立高校一般入試に関しては、プラス評価は一切ありません。

ただし各学校がまとめている「本校の期待する生徒の姿」のなかには、都立推薦入試において検定取得を促すような表現をしているような高校も存在しています。(平成31年度は、日比谷高校や石神井高校、国際高校などに記述がありました。)

とはいえ上記内容も、明確な基準(〇級が必要など)があるわけではなく、「望ましい」にとどまっていることから、都立高校受験に各種検定取得は関係ないと言えるでしょう。

都立高校の推薦入試基準


⑤まとめ

都立高校を第一志望にしている生徒でも私立高校は必ず受けるものですし、むしろ都立第一志望だからこそ併願優遇で活きる検定です。
受験とは違い何回でも受験ができるので、1年生のうちからコツコツと受けていくことをおすすめします。

3年生の2学期になると、受験勉強で検定どころじゃない!という声を毎年多く聞きます。
3年生の1学期(各検定6月ごろ実施)までに目標の級が取得できることが理想ですね。


2019年度の検定実施日程

【実用英語技能検定】



●第1回
【受付期間】 3月15日(金)~ 5月9日(木)
【一次試験】 本会場:6月2日(日)
       準会場(すべての団体) :6月1日(土)、2日(日)
       準会場(中学・高校のみ):5月31日(金)
【二次試験】 A日程 :6月30日(日)
       B日程 :7月7日(日)
●第2回
【受付期間】 8月1日(木)~ 9月12日(木)
【一次試験】 本会場:10月6日(日)
       準会場(すべての団体) :10月5日(土)、6日(日)
       準会場(中学・高校のみ):10月4日(金)
【二次試験】 A日程 :11月3日(日)
       B日程 :11月10日(日)
●第2回
【受付期間】 11月22日(金)~12月12日(木)
【一次試験】 本会場:2020年1月26日(日)
       準会場(すべての団体) :2020年1月25日(土)、26日(日)
       準会場(中学・高校のみ):2020年1月24日(金)
【二次試験】 A日程 :2020年2月23日(日)
       B日程:2020年3月1日(日)

【日本漢字能力検定】



●第1回
【受付期間】 3月1日(金)~ 5月16日(木)
【検定実施】 6月16日(日)
●第2回
【受付期間】 7月1日(月)~ 9月20日(金)
【検定実施】 10月20日(日)
●第3回
【受付期間】 11月1日(金)~ 2020年1月17日(金)
【検定実施】 2020年2月16日(日)

【実用数学技能検定】



●第1回
【受付期間】 2月12日(火)~ 3月5日(火)
【検定実施】 4月14日(日)
●第2回
【受付期間】 4月22日(月)~ 5月14日(火)
【検定実施】 6月23日(日)
●第3回
【受付期間】 8月26日(月)~ 9月18日(水)
【検定実施】 10月27日(日)