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Vol.075 勉強のセンス

Vol.075 勉強のセンス


2018年10月23日更新



日曜日の昼、「NHKのど自慢」という番組があります。
毎週、全国各地で行われる残酷な歌唱大会です。
何十年も必死に練習を重ねてきたであろう持ち歌をおじさんが渾身の力で歌い上げ、「カーン」と残念な鐘が鳴り響いたかと思いきや、中学生がいとも簡単に合格の鐘を鳴らしたりします。
素人が聴いても、だいたいの場合、鐘を鳴らした中学生の方が上手いんですよね。
練習時間で比較すれば、おじさんの圧倒的勝利のはずなのですが・・。
何十年も必死に練習をして評価されないというのは、残念ながら「センス」がないのです。
一生懸命だけど「センス」がない。
その悲哀がユーモアになっていて、観る人を楽しませてくれるから、何十年も愛され続ける番組として残っているのだと思います。
これが「のど自慢」だと笑えるのですが、受験となると全く笑えません。

成績に「センス」の有無による差はあるのか。
そう言うと、「うちの子は小学校からずっと成績が悪く、勉強のセンスがない!」となげく中学生の保護者様が多いのですが、少し待ってください。
勉強の「センス」にも色々あります。
「記憶力」のように学び始め初期に明らかになる「センス」ばかりではなく、「関連付けて考える力」のように後半の伸びに関わるようなタイプの「センス」もあります。勉強の「センス」の有無というのは、中学生の段階で結論付けてしまえるようなものではないのです。
最低限、次の2つの条件を満たしてから「センス」の有無は判断しなければなりません。

・勉強時間に不足がない
・勉強の「型」がきちんと身についている(※)
※勉強の「型」についてはこちらの記事をお読みください。

塾に相談にいらしていただく時点では、どちらの条件も満たしていない中学生が大半です。
高校受験というのは、これらの条件を満たすための最良の機会。
少なくともプラスジムの中学3年生は、これらの条件は満たして卒業していただきます。

現在の高校生の試みについて少しだけ紹介させていただきます。
簡単に言うと、これまでは「センス」で片づけられていた学習領域にまで踏み込んで、生徒の成績を伸ばそうとしています。
「学習時間も充分だし、勉強の仕方も悪くないように見えるけれども、それでも成績が伸びない。」
プラスジムに在籍している講師の中でも、各科目選りすぐりのメンバーがこの難題の解決にチャレンジしています。自らが大学受験で日本トップクラスの成績を取っただけではなく、担当していた生徒の成績を大きく上昇させた実績を持つメンバーばかりです。
問題の解き方を教えるのではなく、学習管理をするわけでもない。
来春、多くの東大生が無意識にやってきた、難関大学を突破するのに不可欠の、勉強の「センス」を伝授する新しいサービスをリリース予定ですので、楽しみにしていてください。