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Vol.144 そして3年後

Vol.144 そして3年後



2020年03月10日投稿
2020年03月10日更新



プラスジムの「都立受験コース」は4年前に生まれました。

都立受験コースのご紹介

このコースが大切にしていることは、1年間努力をさせ、成績をとにかく伸ばすことです。
そして、成績を伸ばすことを通じて、生徒を成長させることです。
もう少し大きなことを言えば、学習能力の向上によって世の中の変化に対する適応力を高め、どんな時代も生き抜いていけるような大人に育てることを目指しています。
少なくとも私は高校受験だけのために生徒を育てていませんし、それは現場の講師も同じです。
この努力が生徒の未来にどうつながるのか。
そのことを何よりも大切に考えています。

さて、この「都立受験コース」、2020年は第4期生が高校受験に挑みました。
実はまったく同じタイミングで大学受験をしていたのが第1期生。
高校入学後、そのまま通い続けていた生徒も、違う塾や予備校でがんばっていた生徒もいます。
先週、そんな第1期生が続々と結果報告に来てくれました。
3年前、彼らのことについて書いたのが以下の記事になります。

Vol.010 平成29年度都立高校合格発表を終えて

この話に登場する塾生が、先週ひさしぶりに教室に来てくれました。
誰でも名前を知っている名門難関大学の合格の報せとともに。
大学受験では泣けなかったと言っていましたが(笑)、やり切ってやり遂げた人間からしか見ることのできない清々しい表情をしていました。
その顔を私はきっといつまでも忘れないと思います。
3年前に想像した未来が目の前で現実になった瞬間でした。
中学生の頃に彼が語っていた夢も忘れておらず、学部学科もその軸で選び、入学したら日本全国色々な場所に行くのだと嬉しそうに語ってくれました。
これから先の困難や挫折もきっと彼ならたくましく乗り越えてくれることと思います。
負ける悔しさも、勝つ喜びも、両方知っているのですから。
もう一人、嬉しい合格の報せがあったのでこちらも紹介させていただきます。
中学2年生からプラスジムに通い続けてくれていた都立受験コース1期生の生徒が北海道大学に見事合格しました。
プラスジムでは東京大学をはじめとする旧帝大の合格者を過去に出してきてはいますが、そうした合格は基本的に中高一貫の進学校出身の生徒か予備校を併用した生徒でした。
「プラスジムの指導で」というと、多少おこがましいですが、公立中学校出身で入塾時の成績は偏差値50未満で、高校で特別な進学指導を受けず、他の塾予備校に一切通わず・・と、こうした条件のそろった生徒が旧帝大に合格するのは、実は初めてのことです(早慶合格はいます)。
合格の第一報が届いたときは研修中でしたが、教室に講師の歓喜の声が響きました。

自分のためになる合格もあれば、自分のためにならない合格もあります。
彼らもまた、大学に進学し、社会に出て、これから先の人生で色々な人に出会うことでしょう。
成果(=結果)をきちんと出すことが出来なければ仕事で評価を得ることはできません。
だから、成果を出すためのやり方、考え方、努力の仕方はきちんと学んでおかないといけない。
それを体験できたのはとても素晴らしいことだと思います。
その一方、成果を出すことの難しさも知っていなければ、自分が上手くいっていないときに自分の心の対処に苦しむでしょうし、成果を出せていない人や弱者の気持ちに寄り添うことも難しいでしょう。
「色々な立場で物事が見えるようになる」というのが大人になることの一側面だと思います。
勝っている人しか目に入らないダサい大人にはならないでもらいたいな、と。
弱者や敗者や上手くできない人を蔑んだ目で見ている人は、自分がその立場になったときに、その目が容赦なく自分に牙をむいてくるということを知っておくべきです。
人生の勉強はまだまだ続きます。
大学入学後も、積極的に学び、色々な経験をして、豊かな人生を歩み続けてください。


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