【第11期 都立受験コース通信】2026年6月号
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【第11期 都立受験コース通信】2026年6月号

2026年06月30日更新
2026年06月30日投稿

3回目となる6月号は「クラス会テスト」を取り上げます。

「都立受験コース」では高校受験生に対して毎週2回(今年度は月曜日/木曜日)、全員参加のクラス会を行います。4月号でも取り上げましたが、中学3年生は集団授業がメインの塾です。

1学期のクラス会では理科・社会を扱うのですが、月曜日:理科、木曜日:社会のように教科を分けているわけではなく、2日とも両方の教科を扱います。
加えていうと、一般的な集団塾のように講師が前に1人立ち、全体に向かって授業を展開する形でもないです。

そもそも曜日によって意図する役割が異なるのです。

木曜日:CT(チェックテスト)&クラス会テスト

順番として木曜日が先に来るのですが、毎週木曜日はCT(チェックテスト)のあとにクラス会テストを実施する日です。
都立受験コース生には、毎週1週間かけて勉強する理社の課題(合計5単元前後)が課されます。その範囲から出題されるテストをクラス会テストと呼んでいます。
(※ちなみに、毎年受験コース生は固有のクラス名で呼ばれます。今年はNNN(さんえぬ)会となり、クラス会テストも実際はNNNテストと呼ばれています。)

月曜日:CT(チェックテスト)&クラス会テスト直し

CT(チェックテスト)は月、木ともに実施していますが、月曜日はそのあとに前週木曜日に行ったクラス会テストの直しを行っていきます。講師が1問1問丁寧に丸つけしたうえで返却し、その問題を再度解きなおす時間を設けているのです。

成績向上のためには、定期考査であろうと模試であろうと間違った問題に目を向けて、反省と改善を促していくことが肝要なのは言うまでもありません。
しかしながら実際のところ、見直しや解きなおしをやりたがらない、もしくはうまく活用できていない中学生はとても多いです。

PDCAサイクルを毎週回す仕組み

もうすこし踏み込んだ話をします。
クラス会テストは解く→解きなおしをするだけの単純なルーティンではありません。

都立受験コースの重要な仕組みの1つとして、講師と2者面談の時間を作り勉強計画を立てる(1年間、毎週何をいつするかを講師と相談して決めています)というのがあるのですが、クラス会テストに関しては毎週、
①目標点の設定
②その点数を取るための勉強計画(時間の確保/勉強の進め方)の策定
③勉強計画通りに実行できたのかの確認、テストの実行
➃テスト結果を踏まえて、さらに高い目標点&勉強計画の策定
という流れを作っています。

ビジネス用語でいうPDCAサイクルを週ごとに回し、週単位のスピードで勉強方法の短期的な改善を図ること、これが1学期のクラス会の肝であり、授業を週2回に分けている理由でもあります。

1学期に勉強方法を学び、夏休みはその方法を糧に膨大な勉強量をこなして一気に偏差値を上げる。これが都立受験コース前半期の戦略になっています。

次回のテーマ:1学期の成長の仕組みその3、考査前特別学習期間とは?

次回はちょうど終わったばかりのプラスジム式定期考査対策期間である、「特別学習期間」を取り上げます。

次回の更新予定日は7月24日(金)です。