【英語編】大学受験のとき「一番やってよかったオススメ教材・参考書って?」(講師アンケートその2)

【英語編】大学受験のとき「一番やってよかったオススメ教材・参考書って?」(講師アンケートその2)



2019年12月13日投稿
2020年06月03日更新


講師アンケート第2回目のテーマは『大学受験のとき「一番やってよかったオススメ教材・参考書 英語編』です。

英語の教材は、大別すると、

① 単語帳
② 文法書
③ 赤本や青本などの過去問題集

をとにかく挙げてくれている先生が多かったです。

受験生のみんなはコメントをしっかり読んでください。
繰り返すこと・丸がもらえるまで何度も・毎日1セクション・繰り返し英文を音読して、などの言葉が良く見られますよね。

学校などでも良く言われることでしょうが、英語の基本は「繰り返し」「毎日継続的に」です。

そういった意味では、どの教材を選ぶのか、よりも、どんな教材でも一冊をしっかりこなすべきなのでしょう。

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講師アンケート その2

 

大学受験のとき、【英語】について、あなたが一番やってよかったと思う(=ぜひ、ほかの生徒にもオススメしたい)教材を1つ書いてもらえますか?
理由やどのように使ったかも一緒にお願いします!!

既読49


老田先生
『CNNニュースの雑誌(教材では無いかもしれませんが…)』
リスニングが苦手で、毎日手軽に聴ける教材を探していた時に弟が通う英会話教室の先生から勧めて頂きました。30秒程度の短いニュースから数分程度の特集まで収録されていて、自分に合った分量をこまめに対策できます。また、付録でディクテーションも出来ます。毎月発刊されるので尽きることは無いですし、国際情勢を知れるという面でもオススメです。

鳥越先生
『基礎英文解釈の技術100』
例文となる英語が2.3文ごとに区切られているので、ストレスなく構文を暗記できます。

上野先生
『ユメタン』
消極的な理由としては単語の勉強方法がかなり指定されていること。勉強のやり方を考えるのが苦手な人でも教材の指示に従うことができれば単語勉強を進められる。
積極的な理由としては単語に色々な形で触れることができるため、単語の暗記がただの文字列の暗記で終わることを回避出来る。

長嶋先生
『東大英語25カ年』
分野別に良質な入試問題を解くことができるから。

寺川先生
『赤本』
高校2年生以降となりますが、簡単な大学の過去問を解き始め、徐々にレベルを上げていきました。

金澤先生
『東大入試の過去問』
要約から和訳、英作文、並べ替え、誤文訂正、読解、リスニングまで、あらゆる問題形式を網羅しており、且つ教科書以上の細かすぎる知識を問うものはほとんどないからです。
解いたものは必ず学校や塾の先生に添削してもらい、丸がもらえるまで何度も調べながら直していました。

岩下先生
『基礎的なもの。』
英語が得意なわけではなかったので、基礎を固めることを意識しました。

日塔先生
『青本(東京大学入試過去問 駿台版)』
10年分が載っていますが、これを高校3年生の7月あたりに始めました。1周目は時間通りに解くことが難しかったのですが、まずは全ての問題を時間を測って解きました。時間オーバーになった問題も自力で解いてみました。その後に解いた解答用紙を高校の英語の先生に見てもらって添削指導を受けました。添削指導によって作文の質がかなり向上しました。自分の癖に気づくこともできました。リスニング問題は実際の過去問をやってみるのが一番の対策になると思います。また、解いた後は解説を隅から隅まで読みこんで吸収できる知識をできるだけ吸収しました。また、そこで知らなかった単語があればノートにまとめて、抜けている文法事項もまとめることで記憶の定着をはかりました。10月あたりからは2周目をやりました。今度は本格的に時間を意識して解きました。2周目も英語の先生に添削を受けて1周目よりもレベルの高いアドバイスを受けることができました。受験直前まで青本を時間通りに解き添削を受けるということを繰り返すことで本番力をつけることができたと思います。

近藤先生
『Next Stage』
文法や熟語など曖昧にしていたところなどを補ってくれてたから。

伊藤先生
『英文解釈の技術100』
英文和訳だけでなく読解、リスニングのためにも構文解釈の能力は必要です。例題の単語が若干難しいですが各項目の組み合わせで実際の入試問題にも対処できるようになるはずです。解説を熟読して何度も繰り返し解くといいと思います。

杉原先生
『ターゲット1900』
通学中の電車で眺めてた。

吉井先生
『ネクストステージ』
文法だけでなく、語法の問題やイディオムなど、単語帳ではカバーされない部分をすべて網羅されていると思います。CDもあるので、発音もしっかり把握することができます。また、似ている発音がまとめられた部分があるので、センターの第一問対策に役立ちました。

有澤先生
『システム英単語』
電車の行き帰りで覚えた

坂東先生
『英語の構文150』
文法事項が覚えやすい長さの例文に纏まっているからです。1年生の時に高校の小テストで出題されたので小テスト対策のために音読して暗記しました。説明文も読み込み文法を理屈でも理解できるようにしました。

岡田先生
『速読英単語(z会出版)』
200語程度の手頃な長さかつ手頃なレベルの文章が50個以上載っていて、見開きの左に英文、右に和訳がある。覚えるべき単語は赤シートで隠せるようになっている。文章の次の見開きに赤文字単語と関連語が載っている。和訳なしで読む→和訳ありで読む→単語の確認→もう一度和訳なしで読む、という手順でやるといいと思います。
最大のメリットは長文に対する恐怖がなくなることです。最初は苦戦するでしょうが終わりの方までやっていくと自分の英語力の伸びを感じられるはずです。また、CDもついている(もしかしたら市販用にはついてなかったかもしれません)ので何回も聞いていけば後々何も見ないでも理解できるようになります。
速読英単語もレベル別に分かれているので自分のレベルに合ったものを繰り返しましょう。

川﨑先生
『キムタツの東大リスニング』
これは東大に関してになってしまいますが、リスニングは慣れが本当に大事なので繰り返し聞いて、リスニングに慣れるため。

三木先生
『キクタン』
単語のニュアンスや用法は別に勉強するという前提のもとで、英単語⇄日本語を1:1に対応づけるという意味では覚えやすかったです。電車の中など空き時間でひたすら流して聞いていました。

澁谷先生
『Next Stage(文法の問題集)』
文法が網羅されているし、1冊やれば熟語、発音等にも強くなれる。一通りやって間違えた問題にチェックをし、チェックがなくなるまで何度も周回し、なくなればまた全部確認…みたいに何度も解いていました。

宮武先生
『学校の教科書』
英語は定期考査の勉強をきちんとしていれば、十分網羅的に勉強できました。
長文の勉強は、学校の教科書に出てくる単語を覚えて、本文を丸暗記できるくらい何度も音読して、和訳の練習もすると、自然と長文が読めるようになりました。

服部先生
『ビジュアル英文解釈』
英文の正しい読み方を身につけることが出来るから。毎日1セクションやってました。

中野先生
『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
あれを一冊読み込めば、大体の英文は概意が分かる

野坂先生
『面白いほど英作文が書ける本』
どういう表現を書けば点数が取れるかわかるようになりました。

垣内先生
『英語長文問題精講』
1題が長すぎないので、毎日1.2題解くのにちょうどいい。

齋藤先生
『DUO3.0』
一つの例文から多くの単語を覚えられるだけでなく、例文ごと覚えてしまえば英作文でも使える表現が増えるなど、英語力が総合的に向上するため。

永井先生
『プラチナルール英語長文』
長文を解くためのプロセスがわかりやすかった。解いた後、解説を熟読して、本文を音読。

伊藤先生
『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
英単語の纏まり方が日本語関連で取れてて覚えやすかったから。あと収録してる単語量が多いかったから。

伊東先生
『ポレポレ英文読解プロセス50』
あの参考書の例文はいずれも初めてとくと、とても難しいのですが、慣れてしまえば簡単に解けるようになる問題で、長文をはやく解くためには必須だと思っています
あとこの参考書できちんと学べば訳もだいぶきれいになると思います

大西先生
『新・英文法頻出問題演習(駿台文庫)』
長文教材は自分の学校の先生のオリジナル教材だったので、文法・語法問題集を挙げました。重要な表現ばかり載っており、これを覚えきれば文法・語法問題はほぼほぼ対応しきれると思います。もちろん、前提となる基礎的な勉強を疎かにしてはいけませんが。1周目で問題に答えを書き込み、覚えていないものを中心に、繰り返し英文を音読して表現を頭に入れました。

髙木先生
『ターゲット1900』
あまり無理のない分量で、入試英語まで対応できたので。手軽に持ち運べて見やすいから。

原田先生
『ユメタン』
しおりに書かれている覚え方に共感。特に「1日に十数語×7日」よりも「100語を毎日1週間扱い続ける」方針は効果的だと感じた。

伊藤先生
『英単語センター1800』
一年生の夏ごろまでに一通り覚えきれましたが、覚えた後はセンター試験の得点率が安定して7割を超えました。センター試験がなくなるという話ですが、この単語帳は受験英語全般において基礎的な単語力を身につける上で最適なものだと思います。英文読解における単語力は落ちにくいので、早い段階で覚えきってしまうことが大きなアドバンテージになります。

古賀先生
『速読英単語』
中長文形式で音源もついていて、シャドーイングに良い。暗記すると英語力が飛躍的に上がる

土田先生
『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
単語間の意味関係を意識しながら勉強できる

山村先生
『ユメタン』
理由:1週間当たり100語とキリが良く、ペースを保ちやすい。付属のCDもテンポよく単語を読み上げてくれるので、短時間で繰り返し学習できる。
使い方:ユメタン本紙に書いてある使い方の通り、CDを聞きながら単語の意味を確認し、スペルが分かっているか確認した。覚えにくいものに関しては印を付けたり繰り返し自分でテストを行ったりして覚えていた。

高橋先生
『Next Stage』
文法と語法の章を間違えなくなるまで繰り返しました。何度も繰り返していると、問いになっていること以外も気に留められるようになり読解や単語の勉強にもなりました。

廣澤先生
『Next Stage』
文法・語法・イディオムなどの受験英語に必要な知識が1冊に盛り込まれていて網羅性が非常に高い。

本多先生
『英文読解の透視図』
複雑な構文を正確に訳し下ろす力をつけられる。同時に長文対策もできるし、単語やイディオム、英文の構造に対する解説も手厚い。軽めな問題集なので、3周くらい繰り返して最終的に全ての英文を正確に訳せるレベルに持っていくといいと思う。

入江先生
『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
とにかく詳しいです。例文やイラストが多く、英単語の意味・用法を正しく理解できます。

小笠原先生
『キクタン』
全部で2800語あり、一日400語勉強すれば一週間で1周できて日々の勉強のペースを維持しやすい

市川先生
『鉄緑会 東大英単語熟語 鉄壁』
単語数が多くてかなりの単語を網羅できた、というのと、単語が分野別でまとまっていたり語源や単語のイメージ図が書いてあったりして、覚えやすかったです。

佐藤先生
『英検1級長文問題集』
長文読解への慣れ

堤先生
『キムタツの東大英語リスニング』
リスニングの教材はあまり多くない中で非常にお世話になった一冊です。こちらも東大入試の対策として使われるものですが、東大以外を目指す生徒にとっても、これから重要度が上がるであろうリスニングの対策として有効な参考書だと思います。高校時代の電車通学の間、片耳イヤホンでずっと聴いていました。

小松原先生
『DUO3.0』
例文が良質

吉田先生
『コーパス4500』
高1のとき、単語の勉強に使った。

元沢先生
『Grammarmaster』
この教材を特化してお勧めしたいと言うよりかは、この種の「赤シートで隠せる系の英文法問題集」をお薦めしたい。自分は主にこの教材は隙間時間に活用していた。この教材を繰り返し使った事で、英語の文法が定着し、また抜けにくくなった。

小笠原先生
『全解説頻出英文法・語法問題1000』
手に取ると分かりますが解説が充実しています。基本は周回しつつ時々間違えた問題だけやったり、解答の解説ページを読み返したりしました。

大倉先生
『ターゲット1900』
やはり単語は重要です。有料のアプリも使いながらとにかく何周もしました。はじめは大変ですが、繰り返していくうちに週に400個分くらい進められるようになります。

松永先生
『思考訓練の場としての英文解釈』
今まで「なんとなく」で英文読解をやっていた人には、システマチックな解説がものすごく分かりやすく刺さると思います。ただ、少し英文が難しいです。

北村先生
『特にありません………。』
教材がよくわからないのもありますが、とにかく学校で出されるプリントとかで手一杯でした………。



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