【英語編】英単語の暗記が苦手!暗記方法や覚え方のコツを聞いてみた(講師アンケートその3)
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【英語編】英単語の暗記が苦手!暗記方法や覚え方のコツを聞いてみた(講師アンケートその3)



2019年12月16日投稿
2020年11月24日更新


講師アンケート第3回目のテーマは【英語】英単語の暗記方法、覚え方のコツです。

単語って、覚えるの難しいですよね。
地道な作業ですし、通帳のように見るたびに覚えた単語数が増えていくのが目に見えてわかる、なんてものもありません。
(ゲームのようにどんどん覚えていく感覚が数値化できたら面白いのにね)

では、東京大学に合格できた先生たちの勉強方法って、何か特殊な方法なのでしょうか?
突拍子もない裏技で覚えているのでしょうか?

結論からいうと、、、なんてことはありません。みんな地道に取り組んでいました笑

ただ、各先生からのコメントの中に、ヒントは見えると思います。

・無理やりにでもその単語からなにか連想してイメージを持って、それとこじつけて覚える
・人間忘れてしまうことは当たり前で、何回思い出せるかが鍵です
・発音!あとは、例文ごと単語を覚えるのがオススメです!

英単語を覚えるのが途中で嫌になってしまうのは、覚えたと思った単語もしばらくたつと忘れてしまい、「できるようになった」感覚が少ないからではないでしょうか。

肩の力を抜いて、人は忘れるのは当たり前!と考えて、定期的に時間を作るように心がけてもらうことからが単語暗記のスタートです。

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講師アンケートその3

 

『英語の単語を覚えるのが非常に苦手です。』
そんな英単語の暗記が苦手な生徒に、覚え方のアドバイスをお願いできますか?

既読49


老田先生
私はとにかく書いて覚えました。
ノートや単語帳に何度も見返せるよう整理しておくと便利です!
あと、暗記物は夜にやると定着しやすいそうです。(私も高校生の時実感しました。)

鳥越先生
単語帳で暗記をする場合、単語の配置や順番で覚えてしまうということが起こりがちです。(単語を見なくてもこの単語が来たから、次はこの単語だろ、と推測出来てしまう。)
単語帳を逆から読むなどして、どんな状況でも単語と意味が1対1で対応して出てくるようにしていました。

上野先生
発音、音を聞く、スペルを実際に書くは意味の暗記とセットで最低限やった方が良い。単に覚えやすくなるというだけではなく単語を使えるようになることに繋がる。
余力があれば単語を使った文の暗唱までできると良い。

長嶋先生
中途半端な量・やり方をやらない(例えば、毎週50個など分量を決めて、覚えたかどうかの確認テストを行うなど)

寺川先生
10回見ましょう。それで無理なら100回見ましょう。人間は忘れる生き物なので仕方ないです。

金澤先生
無理やりにでもその単語からなにか連想してイメージを持って、それとこじつけて覚える。
例えば、stun (ぼーっとさせる)という英単語は、「発音が、物をまっすぐ落とす音(ストン)に似ている」→「意識を落とす」→「ぼーっとさせる」というイメージを持って覚えていました。自分の中で納得できるものならイメージはなんでも構わないと思います!

岩下先生
単語を書きそれをペンでグルグル囲いながら発音と意味を唱える!

日塔先生
まずは単語に興味を持つことが大切だと思います。新しく覚えた単語を日常生活で使う場面を想像してみてください。また、友達と学校生活の中で覚えたい単語を使って英語で話してみるのもいいと思います。

近藤先生
音源を聞いて、自分で書いて、発音してみる。通学などのちょっとした時間で単語帳テキストを見て、何度もやって覚えられないのに付箋をつけて、繰り返しやる。

伊藤先生
日本語と英語は多くの場合一対一対応しません。また日本語の文字列をただ頭に詰め込むだけでは実際の問題には対処できません。単語帳の丸暗記だけではなく辞書も活用しながら、各単語の表す概念、イメージを知り、退屈な「丸暗記」の量はできるだけ減らしましょう。

杉原先生
単語を目にする回数を多くすることが大切です。何周も単語帳を見返しましょう。

吉井先生
五感を使うようにすれば、単語が覚えやすいです。
古文単語や漢文の語句については、漢字や漢字の意味を意識するといいです。

有澤先生
同じテキストを何周もするのが大事だと思います。

坂東先生
声に出して覚えましょう。発音が分からなかったら付属のCDを聞いたり電子辞書で調べましょう。日本語を見て英語を答える覚え方が断然良いです。なぜなら英語が頭に残るからです。

岡田先生
まず単語を見て発音し、三回書く(つづりの難しい単語は特に)。単語帳をやるときも日本語から英語に訳す作業と英語から日本語に訳す作業の両方を行う。そして赤シートとかで隠して自分なりに小テスト。この繰り返しです。大半の中高生にとって英語は未知の言語なので記憶が定着しづらいのは当たり前です。英語は特に努力量の差が結果に反映されやすい教科だと思うので、地道にコツコツ繰り返しましょう。

川﨑先生
何度も単語帳を開く

三木先生
1ページの単語だけを何周も赤シートで隠してテストして、そのページの単語が全て答えられたら次のページに進む、を繰り返す。単語に限らず、少量ずつ、確実に全て覚えたというタイミングを作ってから次に進む。100単語など多くの単語を一気にテストすると2周目テストするときに完全に忘れてしまっていて効率が悪いと思います。

澁谷先生
ジャンルごとに覚える。近い言葉が出てくると、言葉どうしの関連付け、ストーリー付けがしやすいので、まとめて覚えることができます。(僕は鉄壁という教材を使っていて、ジャンルごとにまとめられていたのでやりやすかったです。)

宮武先生
発音!あとは、例文ごと単語を覚えるのがオススメです!
例文の方が文脈があるので、たくさん覚えなきゃいけないように見えて実は覚えやすいです。

服部先生
音読をしたら覚えられると思います。

中野先生
単語隠す➡️日本語だけ見て自分で書く➡️間違えた単語だけ再度隠す
の繰り返しが一番効率いいです。

野坂先生
意味だけでなく使い方まで意識して覚えると読解のみならず英作文まで出来るようになります。

垣内先生
寝る前暗記して朝復習する。単語を聴きながら書くといい。

齋藤先生
一つの例文に多くの単語が凝縮されているタイプの教材(DUO3.0など)では例文を何度も音読し暗唱できるようにすること、1週間に10~15個程度の例文を暗記し、週1回、どれくらい覚えられたかテストしてみるといいと思います。
単語毎にそれぞれ例文が付いているタイプの教材(ターゲット、ユメタンなど)では例文は覚えなくてもいいので、意味を見てすぐに単語が出てくること、単語を見てすぐに意味が出てくることを目標に勉強するといいと思います。ペースは人によりますが、週30個、50個、75個、100個などキリのいい数字で概ね一定のペースで勉強するといいと思います。

永井先生
隙間時間を使う

伊藤先生
一度覚えた単語を二度と忘れないことに注力すること。語源とかそれ関連の作品(映画とかアニメとか)で覚えると楽(例 quiet→音を出すと怪物が襲ってくるホラー映画)

伊東先生
覚えるにはその覚えたい単語に関連することも覚えるなどして、その記憶を可能なかぎり複雑なものにする方が良いと思います(かなり難しいですが)
なんにせよただ見て覚えるだけではなく、書き方や発音、語源まで含めて覚えられるとよいと思います
ただ、結局一番よいのは繰り返すことです

大西先生
英単語とそれに対応する日本語を覚えていく方式はやりづらいと感じる人も多いと思うのですが、それは手がかりが少なすぎるからです。単語を覚えるときには、例文を必ず参照して、その用法(意味だけでなく、どのような単語と一緒に使われるかなど)と合わせて覚える方が効率的です。例文を手がかりにして単語の意味を覚えていくイメージです。派生語があれば、それを合わせて覚えるのも効率的です。このように、知識をネットワーク的に繋げることが大事です。あとは、その単語に出会う回数を意図的に増やすことです。そのためには、例えば単語帳であれば、一度勉強したところを1週間後に必ず復習して覚えているか確認する、というようにすれば、単語を忘れる度合いはぐんと減るのではないかと思います。

髙木先生
単語だけでなく、単語が出てくる文章ごと、ストーリーとセットで覚えると、使い方も覚えられるし、単に単語を覚えるより覚えやすいです。

原田先生
接触回数と方法のバリエーションを増やすことです。

伊藤先生
覚えたい単語を昼頃に一度覚えます。そして寝る前にもう一度確認し、さらに起きてからもう一度確認します。以上の三度のタイミング各々で覚えるのが苦手な単語には毎回チェックを入れて、その単語に関して各タイミングで重点的にチェックするといいと思います。私はこのサイクルで毎日100単語ほど覚えていました(もちろんある期間を定めてその間に集中的に行っただけで、年中行なっていたわけではありません笑)。もちろん折を見て過去に覚えた単語を確認するのも重要です。

古賀先生
とにかく音読をたくさんしましょう

土田先生
長文を読みながら覚える方法があります

山村先生
繰り返し単語に触れ、アウトプットするという方法が重要だと思います。その場では覚えたつもりでも、忘れてしまうことはよくあることなので、僕は自分でテストを作って勉強していました。結果が点数となって表れることでモチベーションにもつながると思います。

高橋先生
 普段使う言葉ではないですから、覚えてもすぐに忘れてしまうのは当然だと思います。技術云々よりもこの「忘れて当然だ」ということがあまり意識されてないかもしれません。
 「絶対に忘れない」と思った状態で確認して、忘れていることが判明するとあまりいい気持ちがしません。そういう体験が積み重なって復習が嫌いになった人もいると思います。
 もっと気楽にハードルを下げて暗記について考えてみてはどうでしょうか?

廣澤先生
赤シートなどを使って隠して、自分が単語を覚えられているかを何度もチェックします。覚えられていないことが判明した単語を重点的に覚えるようにします。

入江先生
単語は 英語⇔日本語 で覚えるというより、英語⇔イメージ で対応させて覚えるといいと思います。英単語でGoogleの画像検索をかけてみると面白いですよ。

小笠原先生
とにかく毎日声に出して読みましょう

市川先生
1回やって、だめだったら青チェックをつけて、完全に覚えるまで(できるだけ)毎日繰り返すことが必要かなと思います。単語はとにかく継続と根気がものを言うと思います。あと、赤シートは絶対使った方がいいです。隠して確認するのが一番効率がいいと僕は思います。

佐藤先生
単語の意味のイメージを大事に

堤先生
一回で完璧に覚えようとせず、最初は分からない単語がたくさんあってもいいから繰り返し覚えることで穴を埋めていく、という発想で暗記した方が効果的です。また、英単語と日本語訳を一対一で覚えようとすると大変なので、「英語の語源図鑑」などを使ってある程度体系的に、かつイメージで単語をとらえるよう意識するといいと思います。

小松原先生
繰り返し学習する

吉田先生
寝る前に勉強して、朝起きてテストをする。

元沢先生
入試では、読むだけでなく、英語を聞く事、場合によっては主に英作文などで書くことも求められます。そのため、意味を覚えるだけではなく、リスニング教材を使用して単語の発音を聞き自分でも発音してみたり、スペリングを確認して自分でも書くなどすると良いと思います。

小笠原先生
英単語は僕も暗記が苦手で、克服できたのは単に単語帳をめくる時間が増えたからでした。そういうわけで「お気に入りの単語帳」をひとつ見つけて、それを空いた時間にたくさん見られるようにする…くらいしか思いつかないです。

大倉先生
暗記が苦手という人の大半は反復回数の少なさが原因だと思います。厳しいことを言えば苦手なのではなく嫌い、やっていないだけです。人間忘れてしまうことは当たり前で、何回思い出せるかが鍵です。思い出す度に記憶は強化されていきます。はじめは単純作業で退屈に感じるかもしれませんが、長文問題や数学などよりもやればやっただけ成長を実感できるので楽しくなってくると思いますよ!

松永先生
暗記する時間だけでなく、どうやったら暗記出来るのかをじっくりと考える時間を設けるのがおススメです。

北村先生
自分も苦手なのでなんとも言えませんが、無理やり身近な日本語にこじつけたり、語呂合わせを作ったりして覚えたものは今でも覚えてる率が高いですかね。接頭辞や接尾辞などの意味のかたまりを意識していると知らない単語でも意味の推測の一助となるかもしれません。



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