第10回「第7期都立受験コース修了生徒インタビュー第2弾!」
2023年04月18日更新
第10回も毎年恒例の第7期都立受験コースを修了した生徒へのインタビューです。
この1年間、受験生たちはどんな想いで受験に臨んできたのでしょうか?
今回もインタビューアーは渡邉先生です。
ことねちゃん×北村先生
渡邉先生(以下、渡):それでは、インタビューよろしくお願いいたします。まず、受験後の今はどんな心境ですか?
ことねちゃん(以下、こ):そうですね、最初は悔しいと思ったけどすぐに吹っ切れた。今では通うことになる高校でも良かったと思ってる。合格発表の後すぐはつらいってなったけど、その日の午後には結構回復していて、切り替えは早めにできたんじゃないかなと思う。
渡:今は結果に納得できているんだね。なんで切り替えできたのかな?
こ:塾の先生にも学校でも親、おばあちゃんにも、とにかくたくさんの人に励まされたから。そこまでつらいとか、ふさぎ込む必要はないんじゃないかと思ったら安心できました。
渡:周りの人に励まされたのが良かったんだね。そこで切り替えられて、今でも毎日塾で自習できているのが素晴らしいと思っています。今は何を頑張ってるの?
こ:とにかく勉強時間をゼロにしないことを頑張ってます。勉強が楽しかったんですよ、その感覚を忘れないのがいいかなと思ってます。
北村先生(以下、北):おー楽しかったんだ!いいね!
こ:最初は何でこんなことやんなきゃいけないのかとか、本当にこれでいいのかなとか不安ばっかりで。でも模試の結果が返ってきて自分で成長したのが分かったり、昔できなかったことができるようになったりしたことが一年間たくさんあって、それがうれしかった。
渡:楽しく勉強できていたのはすごくいいこと!さっき、いろんな人に励まされたって言っていたけど、一緒に勉強した都立受験コースの友達も心の支えになった?
こ:とてもなりました。やっぱり一緒に頑張っている子の成績が伸びるとうれしいし、一緒に伸びている、という気持ちがうれしかった。感情を共有できるのが良かった。
渡:一緒に伸びている感じがあったんだ。周りに目標が同じ仲間がいると、たくさん刺激をもらえるしお互い高めあえるよね!ところで、VVV会で一番楽しかったことは何?
こ:修了式と夏合宿が楽しかった!修了式はとにかく感動した。夏合宿は初めての大型イベントで、合宿があることを初めて聞いた時は不安も多かったけど、レクリエーションとかもあってこんなに楽しい受験勉強でいいのかなって思った(笑)
渡:修了式は感動したよね。感動したのはことねちゃんも含めてVVV会のみんなが1年間本気で頑張ってきた証拠。夏は毎日10時間以上勉強もちゃんとやり切れたね。大変だった?
こ:2年生の時に聞いたときは、毎日10時間なんて生きていけるのかって思ったけど、やってみるとちゃんと身になるし、良かったと思ってる。勉強時間の基準を上げられたのが良かった。いつの間にか10時間できるようになってた(笑)。つらい時はあったけど、友達としゃべれるしレクリエーションとかみんなでご飯食べたこととか、いつもの勉強とは違うことができて楽しかった。楽しかった思い出のほうが多かったです!
北:早い段階で長時間勉強に耐えられるようになったというのは大きかったよね。
渡:よかったです!ちなみに、この一年間自分が変わったなって思うことある?
こ:やってみようっていうチャレンジ精神がより強くなったかな。受験生になる前は無理だって思ってやらないことも多かったけど、10時間勉強とかやってみたら意外とできちゃったから、それが成功体験になってもっとこんなことやってみたいと思うようになった。
渡:すごくいいこと!夏休みの1日10時間勉強で自分が思っている限界を超えられたから、もっとできると思えるようになったんだね!高校では何かやりたいことはある?
こ:部活に入りたい。あとはイギリスに語学学習に行ってみたいと思うようになった。前までは海外なんて行きたくないと思ったけど、今は挑戦したいと思ってる。
渡:いいね!いい経験になるし楽しいと思うよ!勉強に関してはどう?
こ:塾でやってる教材を完成させたい。高校は上のコースに行けることになったから、人一倍頑張らなきゃなって思ってる。社会が苦手だからやりたいし、塾の教材で予習をしてたら、数学は難しいと思ったから数学もやりたい。やりたいことがいっぱいです。
渡:いいね。毎日塾に来て自習する習慣が受験後も続いていることは本当に素晴らしいと思う。この習慣があれば高校でやりたいことも全部できるはず!この調子で頑張ろう!
北村先生から見たことねちゃんの印象はどうでしたか?
北:最初から真面目にやってくれるなという印象。でもある程度の量を超えると、無理って思ってセーブをかけてしまうことが多かったと思う。丁寧にやっていたけど、限界の量を少し超えるともっと伸びるなって思ったから、限界の量を増やすことを意識して勉強内容を考えていました。
素直な性格で、アドバイスしたことを全部吸収してくれたことも大きかったですね。
渡:ありがとうございます。ことねちゃんからみた受験コースのいい所って何かある?
こ:先生がいつも身近にいて、自習していても話を聞きに来てくれるところがいいことだと思う。話しかけるのが苦手でも、先生たちから話しかけてくれると自分からも話しやすくなる。あと、勉強にもなるレクリエーションがあるところ!受験コースっていう名前がついてるのに、めっちゃ遊ぶやんって思った(笑)。けど遊びも勉強に結びついてすごいなって思った。
渡:そうだよね。来年の受験生に向けてメッセージをお願いしてもいいかな?
こ:口ではいやだって思ったとしても拒絶しないことが大切だと思う。弱音を吐いてもいいから、心の信念を曲げないでほしい。そうした気持ちがあればきっと1年間乗り越えられるはず!
北:無理って言っても、ちょっとでもやりたいなって思う気持ちはすごくいい!そういう心意気があるから伸びたのかな。
渡:それも関係していそうだね。高校は何がたのしみ?
こ:授業でどんなことやるのか。予習とかしたことがなかったから、予習でノートをまとめたりしてみたい。
渡:受験勉強でノートの取り方は本当に上手くなったから、書き方は高校以降でも使えそうだね。
こ:1年間でたくさんのことを学びました!ありがとうございました。
ことねちゃん、素晴らしいインタビューをありがとうございました!
インタビュー記事は次回も続きます。