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【第8期都立受験コース】「前半戦を振り返って 生徒インタビューその2」
2023年12月14日更新
藤川（以下、藤）：それではよろしくお願いします。
さっそくだけど、高校受験生になってからあっという間にもう半年が経ちました。
ここまでの自分を振り返ってみていかがですか？
Yちゃん（以下、Y）：2年生のころから、定期考査の勉強はしっかりやっていたし提出物も出していました。
でも、必要があるもの以外の勉強はほとんどしてなくて、いざ受験勉強が始まったらすぐ疲れたり、集中ができなかったり。
ただ、夏くらいから自分でも感じるくらい勉強体力がついて、勉強が長くできる癖がついてきたと感じています。
藤：それは良かった！
具体的に長時間勉強できるようになってきた実感とかってあったのかな？
Y：そもそもプラスジムにいると、周りの同じ受験生たちも一生懸命に勉強しているから、自分もちゃんとやらないと、と思うので、周りに合わせて自然にそうなっていったのかなと思います。
あとはやっぱり夏休みを乗り越えると自信もつきますよね！（春→夏の偏差値14UP！）
岩佐先生（以下、岩）：Yちゃんはそんな勉強に対しての前向きな気持ちや想いを、いつも先生たちにも言葉で伝えてくれるのがとてもいいな、と思っています。
言葉にしてくれることで周りの先生たちももっと「こうしてあげたい」という気持ちになるし、嬉しいです。
藤：夏休みは吹奏楽部の活動がコンクールがある8月前半まで続いて、勉強と部活の両立が大変だったのかなと思ってみていました。実際はどうでしたか？
Y：そうですね、毎日午前中は部活に行ってそのあと塾で夜まで勉強して、という夏休み前半だったのですが、実は意外と疲れなかったんです（笑）
むしろ、ずっと勉強ではなくて、学校にわざと歩いて行ったり自分なりのルーティーンを決めていたので、いい切り替えになってもいたのかなと思っていて。
岩：実際は大変な時もあったと思うのだけど、ほんと前向きでいいよね！
Y：ほかの塾に通っている人だと、授業に遅刻はできないからって言って毎回早退している人もいて。
私は毎日しっかり部活をやり切って、塾にも行くことができたからむしろ自信がつきました。部活終わるまで毎日授業予定調整してくれて、ありがとうございました！
藤：よかったです！
毎年都立受験コースには吹奏楽部もそうだし、サッカーや野球のクラブチームとの両立を目指している生徒もいて、できる限りスケジュールも調整できることも特徴の１つです。
ただ、その分後半に授業が詰め込まれて宿題もたまっていくし、結局それをやり切れたのはYちゃんの努力の結果だね。
岩：部活を引退してからの勉強への切り替えもとても上手だったと記憶してます。
Y：両立はできていましたが、やっぱり勉強時間が少なくて焦る気持ちも強くて、ひたすら先生たちからもらった目の前の課題に打ち込んでいただけですね。でも確かにだらだら過ごす時間はなくてそれは良かったです。
藤：話は変わるけど、Yちゃんは自分の性格とか長所ってなんだと思う？
Y：シンプルだけど努力を続けられること、あきらめないところ。
心配性で以前はテスト前日になると寝付けない日もあって、準備を完璧にしないときに気になるから、自分を安心させるために続けている、という感じです。
最近はVもぎやプレVもぎを通して模試や本番の経験が増えてきたので、そういった意味では落ち着いてきたかな。
藤：なるほどね、高い目標とそれに対して前向きに考えることができるYちゃんの性格がよく表れていると思います。
岩佐先生からみてYちゃんの印象はどうですか？
岩：自分を律することができて、かつ高い基準をもってそれに向けて努力を惜しまない印象です。
自分の考えや想いがしっかりとあるし、困ったときにはちゃんと人に頼れるからどんどん成長していけるんだなと思いました。受験に関わらず、疑問があったときや心配になったことがあれば、周りの人をたくさん頼っていく姿勢を続けてほしいです。
あとはメンタルの波に気を付けて、これからも抱え込まないようにしてほしい！
藤：まだ受験途中だけど、今の2年生に向けてメッセージをもらってもいいですか？
Y：今のうちに信頼できる人、信頼できる友人を作ってほしいなと思います。そんなひとが周りにいればいるほどいい。私の学校の先生はよく相談に乗ってくれるし、吹奏楽部の顧問の先生も。
親も忙しいなかで夜に時間を取って話を聞いてくれるし、そういう周りの人に支えられているって、受験を通じて感じることが最近多くなりました。
藤：いいメッセージをありがとう！
最後に岩佐先生からもメッセージお願いします。
岩：今日話をいろいろ聞いて、Yちゃんの人生経験のなかでこうしたらうまくいきそう、という具体的なイメージや成功体験がたくさんあることがわかりました。
これから受験直前期に入って思い悩むことも増えるかもしれないですが、変に自分を曲げずに自分の進む先が正解だと信じて進んでいってほしいです。
先生たちはそれを支えていくからね。