【合格体験記2018】都立杉並総合高校合格 Aくん
【都立杉並総合高校合格】 Aくん
本人からのコメントと次年度受験生へのアドバイス
私は、受験をきっかけに大きく変わることができました。
中1、中2の頃は勉強をほとんどせずに遊んでばかりでした。
そのころは自分は勉強ができないし、頭も元から悪いだろうと自分で決めつけていたのです。
しかし、それは間違っていました。
プラスジムに入り、勉強をたくさんしたことで学校の成績も伸び、できる問題が少しずつ増えていきました。
結果、入塾時29だった偏差値も1月には50にまで伸ばすことができました。
私はどんな人でも、勉強のやり方と量しだいで成績は必ず伸びると思っています。
中1、中2で勉強があまりできなかった人も、この受験をきっかけに頑張ってみてほしいです。
それから、勉強をやるときには自分の苦手なことを模擬試験の結果を見て見つけることも大事です。
苦手なところをなくしていけば、点数は必ず上がります。
自分の目標をしっかりと決めて、この一年勉強と向き合ってほしいです。
きっと、自分が思っている以上に変わることができるはずです。
保護者さまからいただいたコメント
1~2年生の頃は勉強を嫌って徹底的に逃げていた息子でしたが、春休みに入って受験を意識し始め、いくつかの塾を体験しました。
自習室が充実している・中学生以上が在籍している・理社のグループ指導がある・先生の印象が良い、などから本人がプラスジムさんを選びました。
5月の保護者会では塾長に「家では勉強の話はしないでください」「学校見学は私立都立合わせて10校を目安に行ってください」と言われて驚きましたが、“塾では勉強、家ではリラックス”というリズムで悲壮感のない受験生活を送れたこと、時には親子喧嘩をしてまで足を運んだ学校見学から、本人の合っている高校を選択できたことは、その助言あっての成果です。
理社のグループ管理学習で知り合った友達とは、高校生になった今も楽しく交流しているようです。
数値化されない面にも目を行き届かせて受験をバックアップして頂いた経験は、今後も本人を支えてくれるでしょう。
本当にありがとうございました。
都立受験コース メイン担当廣岡先生からのコメント
中学3年生になったばかりのA君は、なかなか勉強に向き合うことができず、宿題も雑になってしまうことが目立っていました。
なんとか机に向かおうとするが、どうしても続かない、というもどかしい日々でした。
しかし、夏休みから、塾に自習をしに来る頻度がみるみる増えていきました。
2学期になってからは、学校が終わるとまっすぐ塾に来て、夜10時近くまで自習をして帰るようになりました。
理由は以下の2つではないかと考えています。
1つは、塾で出来た仲間と勉強することが心地よかったことです。
A君は同じ中学校から来ている生徒が1人しかおらず、その子もあまり話す関係ではありませんでした。
しかし理社の集団授業を通して、違う中学校の友だちができ始め、肩を並べて勉強するのが楽しくて、毎日塾に来るようになりました。
もう1つの理由は、春から粘り強くやってきていた理社の宿題を通して、勉強の仕方が身に付き、勉強すればするほど成績が伸びていくのが楽しかったことです。
最初は勉強が大嫌いでしたが、コツがつかめてきて、自分から課題を見つけて、どんどん勉強を進め、分からないことはすぐに質問に来るようになりました。
特に11月ごろからは本当にたくましく、私の役目は見守ることになっていきました。
日々自分で勉強計画を立て、達成できなかったものはきちんと翌日に回し、質問があれば私のもとに飛んできていました。
合格を勝ち得たことも素晴らしいことですが、私は彼の受験生活を見ていて、合格よりも大切なものを得たのではないかと思っています。
それは、「一緒に勉強する仲間」と「正しい勉強の仕方」です。
高校生になってもこの2つは活き続け、必ずや大学受験、ひいてはその先の人生をよりよいものにしてくれると確信しています。
実りある高校生活を送ってください。