第22回「Vもぎと解きなおし会」
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第22回「Vもぎと解きなおし会」



2021年09月08日投稿
2021年09月08日更新


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宮武

都立受験コース前半戦の総仕上げとなるVもぎが8/29に実施されました。
Vもぎの日、受験コース生は全員会場まで足を運び、その足で塾に戻ってくることになります。さて、戻ってきて何をするのか?
今回はそんな朝から晩まで勉強となった8/29Vもぎ当日の一日を紹介します。

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コース通信で何度も出てくるこのVもぎですが、進学研究会さんが実施している都立受験向けの模擬試験です。
夏から毎月実施されているのですが、その特徴は①都立入試の問題形式にそっくりであること②会場型受験であること。

都立受験コース生は8月Vもぎ以降毎月必ず1回ずつ、この模試を受けに行くことにしています。
(よく似た模試にWもぎもあります)

 <当日のVもぎスケジュール>
  8:00 会場(都内高校など)集合
  8:00 ~  8:35 志望校記入
  8:40 ~  9:30 国語
  9:40 ~ 10:30 数学
 10:40 ~ 11:30 英語
 11:40 ~ 12:30 社会
 12:40 ~ 13:30 理科

当日は8:00に会場集合し、国語から試験が始まります。
科目の間に小休憩はありますが、そのまま13:30まで一気に試験を行いますので、実は中学生にはかなりハードな試験。
定期試験は通常1日当たり2科目か3科目ですから、会場には、これだけ長時間の試験に挑戦するのは初めてという中学生も多いです。
ちなみに、Vもぎに昼休憩はありません。
勉強体力のない生徒だと最後の科目まで集中力が持たないです。

朝から集中して問題を解くため、13:30の理科の試験を終える頃にはもうぐったり・・。
その日は家に帰ってそのままゆっくり身体を休めるという中学生が大半だと思うのですが、都立受験コース生は違います。
なんと、今回の会場の文化学園大学杉並中学高校を後にした都立受験コース生たちがそのまま向かうのは、プラスジム久我山教室なのです(笑)

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教室では受験コースの講師たちが待っており、会場でもらってきた解答を使い自己採点と、担当講師と反省面談をその日中に行う、という流れ。
Vもぎ受験とこの解きなおし会が、プラスジムでは必ずセットになっています。

都立受験コースとして春から今まで頑張ってきた成果がこの模試結果にすべて詰まっています。
ただ、模試を受けた感触や実感は、時間が経つにつれてあいまいになり、忘れていくもの。
模試を受けたそのままの気持ちで、自分の今の点数と次さらに点数を伸ばすための反省点を洗い出すのは、当日にしか決してできないものなのです。
これは「即時フィードバック」と言って、ものすごく学習効果の高いやり方なのですが、誰にでもできることではありません。
この企画に参加する前に満たさなければならない前提条件があります。
それは「勉強体力」があること。
模試で約6時間、解きなおしでさらに数時間の勉強をするわけです。
毎日10時間の夏期講習を乗り越えてきた都立受験コース生たちだからこそ、実現可能な企画なのですね。

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解きなおし会では、毎回結果と反省を言語化するためのシートも配られます。
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今まで自分の実力がわからないまま勉強を進めていた彼ら彼女らにとって、初めて実力が点数化された日でもあります。
どの生徒も顔つきは真剣そのもの。
この結果にどこまで本気で向き合うかが、2学期以降のさらなる成長につながっていくはずです。
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宮武

みなさん前半戦お疲れ様でした。
受験シーズンはまだまだこれから。まずは目の前に迫ってきている2学期中間考査に焦点を当てて、各自勉強を進めましょう!




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