第42回 勉強以外に気を付けておくべき受験のポイント
2022年01月26日更新
入試直前のこの時期には、目の前の勉強以外にも気を付けるべきポイントがたくさんあります。
1つ1つは当たり前のことなのですが、勉強に意識が向きすぎるとおろそかになりがちな都立受験に関わる各ポイントを、今回は紹介します!
1、生活を朝型のリズムに!
言うまでもないですが、2月21日(月)の受験は朝からの実施。
どの会場も集合時間は午前8時30分で、最初の科目である国語は午前9時ちょうどに開始されます。
参照:
1月の時間の使い方はいかがでしょう。
いまだに夜遅くまで勉強をしている人はいないでしょうか?
もしくは平日は早起きしていても、休みの日は遅くまで寝ていることはないですか?
都立受験本番でいままでの成果を出し切るためには、生活リズムを整えることも大事な準備のひとつ。
中学生にとって、 もあります。
起床時間を午前7時だとすると、夜23時~24時には寝る習慣を今のうちにしっかりつけておきましょう。
2、入試当日の持ち物を確認!
受験票や筆記用具など、最低限必要な持ち物は「受験 持ち物」などで検索してもらうとすぐに調べることができますね。
ここで確認しておきたいのはコロナ禍特有の持ち物についてです。
受検者は、常に不織布マスクを正しく着用するとともに、予備の不織布マスクも持参してください。フェイスシールド又はマウスシールドの着用のみでは受検することはできません。
出典:より
休憩時間にトイレに行く際は、密を避けるため、監督者が順番に案内しますので、指示に従ってください。また、手洗い後に使用するハンカチ、ハンドタオル等は各自持参してください。
出典:より
予備のマスク(不織布)とハンカチは忘れずに準備しておきましょう。
加えて忘れてはいけないのが、試験と試験の間の時間の有効活用について。
コロナ禍の前は各科目の間に20分の休憩時間が設けられていましたが、昨年度から換気時間やトイレに行く時間を確保する理由で30分に延長されました。
ただぼーっと過ごすのもいいですが、30分あれば次の科目の最終確認をする時間も十分に確保できます。
単語や語句、公式などまとめた最終確認プリントを準備するなど、有意義に使う準備もしておきましょうね。
3、入試会場(高校)への道順、時間を決める!
自分の受験する会場(=高校)にいままで一度も行ったことがない人はいないと思います。
大切なのは受験本番当日を想定して道順やかかる時間をあらかじめ決めておくこと。
今年の都立一般受験日2月21日は月曜日(平日)です。
電車に乗るのであれば通勤ラッシュを想定しておく必要がありますし、ご家族に近隣駅まで送ってもらうのであれば駅付近の混み具合も考えておきましょう。
自転車であればどの駐輪場に停めるのか、バスで行くのであれば、予定時刻通りに停留所に来るのかどうかまで、万全を期すのも受験準備です。
前日に焦らないように早めに確認しておくべきです。
4、当日の天気
3、入試会場(高校)への道順、時間に合わせて、気にしてほしいのは当日の天気。
晴れの日と雨の日ではまったく想定が異なることに注意が必要です。
公共交通機関は晴れの日よりも雨の日のほうが乗車人数は多くなりますし、予定時間から遅れるもの。
数日前から天気予報は毎日確認して、晴れの日と雨の日それぞれの道順と時間を決めておきましょう。
都立一般受験までカウントダウンタイマー
どれも聞いてみたら大切ですが、意外と気にしていないこともあったのではないでしょうか?
ぜひ早めに準備をして、後悔のない受験にしてくださいね!