第12回「第7期都立受験コース修了生徒インタビュー第4弾!」
2023年04月27日更新
第12回は毎年恒例の第7期都立受験コースを修了した生徒へのインタビュー第4弾です。
インタビューアーは北村先生です。
しゅんくん×近藤(慶)先生
北村先生(以下、北)::受験お疲れ様!高校受験が終わって、いまどういう気持ちですか?
しゅんくん(以下、し):正直、開放感だらけです!
北:そっか、この1年間、最後まで頑張り抜いたもんね!……って受験が終わった今も平日は毎日のように塾に来て自習しているのに、開放感だらけってどういうことなの?
し:今まで毎日塾に来て勉強の毎日だったので、ちょっとだけ遊んで、っていうのができるだけでも開放感を感じています。たくさん遊ぼうと思ったら土日でたくさん遊べるから。
北:なんかすごいな!オンとオフを上手に切り替えることができるんだね!
そんなしゅんくんは志望校を都立と私立といろいろと悩んだ結果、最終的に都立高校を受験することになったと思うんだけれど、都立を志望してよかったと感じることってある?
し:都立の入試って私立が終わってからあるので、学校の友達が私立高校へと進路が決まっていく中で最後まで頑張った達成感はすごかったです。それと、最後まであきらめないことの大切さも身をもって感じることができました。
北:そっかそっか。大事なことだよね。
じゃあ受験コースでの思い出で何が印象に残っているかな?
し:うーん……。色々あるのですが、とても印象に残っているのは山田先生との英語の授業ですかね。単語はわかっていても、指示語の指すものとか全然わからなくて最初は長文がまったく読めなかったんです。でも山田先生の授業で長文問題の解き方のポイントや考え方を教えてもらってからは、圧倒的に読めるようになったのは衝撃的でした。
北:すごいじゃん!
し:ほかの先生にも授業の時や自習の時にたくさんアドバイスもらいましたし、仲間とか、周囲のみんなに恵まれた環境だったので、どこをとっても楽しかったです!
北:ありがとう!嬉しいです。
ちなみに、しゅんくんを担当していた近藤(慶)先生からみて、しゅんくんはどんな生徒でしたか?
近藤(慶)先生(以下、近):部活を一生懸命に頑張っていて爽やかなスポーツマンの印象です。
勉強も頑張ってくれてはいたと思うのですが、好きな科目苦手な科目によって向き合い方にも差があって、それは気になりました。
北:なるほど。
そんなしゅんくんと受験に向けて頑張っていくうえでどんな点に注意しましたか?
近:「いまこういう状況だからこれを頑張っていくよ。」みたいに、戦略や方向性をすべてしゅんくんと共有することには、最初から意識しました。科目によって実力にばらつきがあった分、やるべきことも特定の科目に偏ることもあって、そんなときにきちんと理由を伝えた方がしゅんくんも納得して勉強に取り組めるかなって思ったんです。
し:実際それはすごくありがたかったです。僕は何か課題を出されないとやり出せないタイプだったので……。毎週近藤(慶)先生が考えてKSK(毎週の生徒ごとの個別課題)を出してくれて、やるべきことがはっきりとしていたので勉強に取り組みやすかったですし、事前に目的を伝えてもらっていたので、出されたものは絶対にやりきらなきゃとも思えました。
北:そっか。毎週のKSKがしゅんくんの受験の道標となっていたんだね!
では最後に、高校生になって頑張りたいことを教えてください!
し:部活はもちろん、勉強も頑張って、文武両道を成し遂げたいです。部活の方は好きでやるから心配とかはないんですけど、勉強の方はやらない日があるとどんどんやる気もなくなると思うので、毎日少しずつでもいいから必ずして日々着実に積み重ねていきたいですね。
北:おぉ!とってもいい目標だね!
そんなしゅんくんに向けて、担当していた近藤(慶)先生から何かメッセージをお願いします!
近:これから高校生活始まって、部活も勉強も本格化してくると当然忙しいんだよね。
そうやって忙しくなると、どうしても目の前のことにしか集中できなくなるし、それで精いっぱいになっちゃうんだけれど、そんな時でも目標を見失わないようにしてほしいな、と。
「今、がむしゃらにやっていることがちゃんと将来につながっているんだ」と意識して頑張ってほしいですね。
し:はい。頑張ります!
しゅんくん、すてきなインタビューをありがとう。
これで第7期都立受験コース通信は終わりになります。毎回見ていただきありがとうございました。