第4回「『オンラインJJJ会』の新たな可能性とは!?」
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第4回「『オンラインJJJ会』の新たな可能性とは!?」



2020年06月24日投稿
2020年06月24日更新


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老田

第4回のテーマは、「オンラインJJJ会」。
JJJ(さんじぇー)会とは、今年度の中学3年生向けに行っている集団授業のことです。
(都立受験コースではSSS会(第1期)・KKK会(第2期)・LLL会(第3期)と、集団授業にアルファベットを3つ重ねた名前をつけることが伝統になっています。)
内容は、個別指導ではカバーしきれない理科社会の学習管理が中心です。
現在、対面形式(月または火)とオンライン形式(金)の週2回体制で実施しています。
この記事では、4月から新たに導入したオンライン形式のJJJ会について詳しく紹介していきます!!

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オンラインJJJ会の流れ

オンラインJJJ会を運営している様子がこちら。
担当教科のコーナー以外の時間には、生徒から送られてくる宿題の確認作業を行っています。

19:25 チェックテスト(理科・社会)
オンラインJJJ会は、zoomを使って行います。
全員の接続が確認できたら、理科社会の基礎力を問う小テストでウォーミングアップ。
受験コースで作成したオリジナルプリントが出題範囲です。
答え合わせや解説は、その場でスライドを共有して行います。

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20:00 国語
宮武先生による国文法の授業。
助動詞を歌にのせて覚えたり、zoomのリアクション機能を活用したりと楽しく参加できるような工夫が満載です。

20:20 数学
岩下先生による数学の演習授業です。
内容は主に中2の関数・図形範囲の復習。入試問題を解くための素養づくりを行っています。

20:45 JJJテスト(理科・社会)
JJJ会の締めはなんと、再びのテスト!
こちらはその週の宿題になっていた問題集が範囲で、先ほどのチェックテストよりも解きごたえのある内容になっています。
翌日、採点結果と順位表が返却されます。

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オンライン形式の利点と課題

今年度初めて導入したオンライン形式。
実際やってみることで見えてきた利点と課題を、宮武先生に聞いてみました。

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宮武

良かった点は3つあります。まず、生徒がチャット機能を使って積極的に発言してくれることです。対面形式だと、1学期のうちはどうしても他校の生徒がいる中で発言することをためらう生徒が多いです。最初から授業に参加しやすい環境を提供できた、という意味で成功だったと思います。2つ目は、「人の頭でスライドが見えない」などの教室で行う授業特有のストレスから解放されるといった機能的な点です。3つ目は、家での勉強態度を観察できること。塾より緊張感が減ってしまうという意味では欠点かもしれませんが、我々講師がより的確な学習アドバイスを与えられるようになったと思います。
 オンライン特有の課題も見えてきました。JJJテストは入力式でやってもらっているので、出題できる問題には限界があります。例えば現状のテストでは、理科の計算を必要とする問題が解けるか、重要単語を変換に頼らず正確に書けるかといった点が十分に測れていません。それらをどう乗り越えていくかが今後の課題になります。




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老田

オンライン形式の導入によって、集団授業の新たな可能性が見えてきたようですね。
以上、オンラインJJJ会の紹介でした。
次回もお楽しみに!!




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