【高校入試2025】今年は普通科11校が学級減!都立の募集人数を要チェック
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【高校入試2025】今年は普通科11校が学級減!都立の募集人数を要チェック



2024年11月15日投稿
2024年11月15日更新


10月に東京都教育委員会から令和7年度東京都立高等学校等の第一学年生徒の募集人員が発表されました。

毎年、10月下旬にその年の都内生徒数を考慮したうえで都立高校の募集人数(クラス数)が決定されます。
今年は昨年と比べて中学3年生が微減したこともあり、普通科の募集クラス数は8クラス減となりました。

学校名 科名 令和7年度 令和6年度 増△減
竹早 普通科 7学級 6学級 1学級
広尾 普通科 6学級 5学級 1学級
府中 普通科 8学級 7学級 1学級
城東 普通科 8学級 9学級 △1学級
普通科 6学級 7学級 △1学級
駒場 普通科 7学級 8学級 △1学級
大森 普通科 4学級 5学級 △1学級
竹台 普通科 6学級 7学級 △1学級
大山 普通科 5学級 6学級 △1学級
足立 普通科 7学級 8学級 △1学級
松が谷 普通科 6学級 7学級 △1学級
小平 普通科 5学級 6学級 △1学級
狛江 普通科 8学級 9学級 △1学級
羽村 普通科 6学級 7学級 △1学級



学級数が減少する理由はいくつか考えられます。

  1. 地域内における受験学年の生徒数の減少(今年は駒場など)
  2. 学校内の未使用教室の有無でローテーション(今年は竹早など)
  3. その高校の人気がなくなってきた(今年は羽村、大山など)

では、募集クラス数の増減がその年の受験者数(=応募倍率)に与える影響はあるのでしょうか?
過去に調べたところでは、学級数が減った学校のうち約71%(全体の約4分の3)が次年度において倍率が上がっていました。

男女定員枠の撤廃前でもありますので参考程度にしていただきたいですが、上記の学級数増減の対象校を志望している場合は注意が必要ですね。

ちなみに昨年度における各学校の最終応募倍率(取り下げ後)はこちらです。

高校名 今年度学級数変動 令和6年募集人数 令和6年応募人数 令和6年度最終応募倍率(取り下げ後)
竹早 1学級 177 313 1.77
広尾 1学級 157 339 2.16
府中 1学級 220 418 1.9
城東 △1学級 284 542 1.91
△1学級 221 316 1.43
駒場 △1学級 252 460 1.83
大森 △1学級 165 69 0.42
竹台 △1学級 183 280 1.53
大山 △1学級 169 103 0.61
足立 △1学級 252 338 1.34
松が谷 △1学級 220 300 1.36
小平 △1学級 189 264 1.4
狛江 △1学級 285 460 1.61
羽村 △1学級 201 136 0.68

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