第7回「全員参加授業『クラス会』をのぞいてみた!後編」
2021年05月26日更新
第7回は
に引き続き、プラスジムの都立受験コース生が全員参加している「クラス会」をテーマに取り上げます。今回はそのうち月(火)曜日の内容を取り上げます。毎週2回行われるクラス会のうち、木曜日はTTTテストと宿題、日記のチェックとアドバイスを中心に行っていることを、
お伝えしました。月(火)曜日のポイントは一言で伝えるとTTTテストの直し。
小テストも模擬試験も1度解きなおしただけでは終わらないのがプラスジムのこだわり。
確実に定着ができるようになるまで、徹底的に繰り返します。
クラス会(月(火)曜日)の内容
TTTテストの返却
月(火)曜日のTTT会では、木曜日に行ったTTTテストが返却されます。
返却された答案を使って生徒が行うのが解きなおしです。
解きなおしで口うるさく伝えることの1つが自分で答えを見つけて正しく覚えることの大切さ。
答えをそのまま配布するのではなく、生徒にテキストから答えが載っている箇所を探してもらい、1つ1つ自分の力で正しい答えを書き入れます。
TTTテストの答えは、必ず出題範囲のなかにあります。
自分で探すことで、自分の勉強のどこが足りなかった=次回はどういう部分にまで目を向ければ点数が上がるのか、が分かるようになるのです。
直しが終わった生徒には宿題や日記同様、次さらに点数を上げるための具体的な行動のアドバイスを行います。
生徒によってはプラスアルファの課題を出したりと、毎回同じようなコメントにならないような工夫も入れています。
順位表の貼り出し
クラス会の内容ではないのですが、毎回TTTテストの結果(上位15名のみ)は教室内に掲示されます。
もちろん生徒名を出すことはないのですが、自分が見たら塾内の立ち位置がわかるようになっており、生徒のモチベーションにもつながっています。
歴史単語帳の作成
もう1つ、クラス会で行っていることが単語帳の作成です。
現在は社会の歴史分野になるのですが、受験でポイントになりやすい単語を少しずつ単語帳としてストックしています。
こちらの単語帳も、年代の流れに沿って結びつきやすい単語を集めるなど、単なる言葉の暗記にならないよう一工夫がなされています。
単語帳が本格的に活用されていくのは夏休み以降。
正しい勉強法と工夫を身に付けた後半戦、この単語帳は大活躍することになります。
夏以降の勉強への仕込みもすでに始まっているのです。
以上が、月(火)曜日のクラス会の内容でした。クラス会は都立受験の2月まで内容を変えながら実施されます。
次回もお楽しみに!