第16回「夏期講習中の教室風景はこんな感じ」
2021年07月28日更新
先週から、受験生にとって大事な夏期講習が始まりました。
都立入試は傾向が決まっているため、何に時間をかけるかが非常に大切です。
今回はそんな夏期講習中の教室風景をお見せします!
開室
中学部は夏期講習期間、毎朝10:00に開室していますが、10:30の駐輪場の様子がこちら。
教室はすぐに生徒で満席になります。
午前の授業
平日午前は集団授業の時間。各生徒、毎日1コマから2コマの授業が組まれています。
・理社マラソン(土日は週末考査+直し)
・J特講
Vもぎに向けて、理社対策の要がこのマラソン。
夏期講習中毎日1コマずつ全22回。生徒たちはVもぎの形式に即した問題演習授業を受けることになります。
グループ形式授業ですが、一方向的で単調な授業にならないよう
の要素を取り入れているのも特徴です。J特講は国語の演習授業。
都立国語は毎年、漢字・200字作文・説明文・小説・古文を含む問題で構成されており、戦略が立てやすい科目になっています。
ここ最近平均点も2021年度(72.5点)、2020年度(81.1点)と高止まり。
ちなみに、第5期都立受験コース生は で2020年度過去問を実施しましたが、平均点は91点でした。
今年も取るべくして取るために、ポイントを絞った演習を繰り返します。
昼休憩
一日塾にいる生徒たちのために、お昼ご飯を食べる時間も用意しています。
コロナ感染者が過去最高の人数になっているなか、感染対策は必須。
もちろん会話は厳禁ですが、代わりに生徒からのリクエストを募って、毎日音楽を流しています。
少しでも退屈しないようにという、先生たちの配慮です。
午後の授業
午後は個別授業授業(数学、英語)と自習の時間。
数学と英語に関しても理社同様、毎日授業が組まれています。
数学は昨年に引き続き、オリジナルのVもぎ対策用教材を作成。
Vもぎ必須の単元である関数と図形の分析を重ねて作ったものです。
数学は昨年正答率0.5%なる超難問も出題されましたが、そういった問題を除けば、受験に出やすい様々なパターンが網羅されています。
きっと受験の最後の最後まで受験生たちを支えてくれるでしょう。
授業がない時間はすべて自習の時間。
塾の宿題だけではなく、各学校から出されている夏休みの課題は、後回しにしておくと大変なことになります。
長いようで短い夏休みは、ボーっとしている時間は全くないのです。
こうして各生徒は、目の前のやるべきことを必死でこなす一日を送っているのです。
夏期講習が始まり1週間が経ちましたが、まだまだ元気にみんな塾に来てくれています。
8月29日のVもぎで成果が出せるよう、体調管理もしっかりしながら頑張りましょうね!
次回は、昨年の受験コースの生徒へのインタビュー記事です。お楽しみに!