第33回 ついに発表!都立入試のターニングポイント「仮内申」って?
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第33回 ついに発表!都立入試のターニングポイント「仮内申」って?



2021年11月24日投稿
2021年11月24日更新



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宮武

今回はこの時期もっとも受験生たちが気になる「仮内申」を取り上げます。
仮内申はいつ出るの?出るとどうなるの?を分かりやすく説明していきます!

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東京都内において、高校受験生になると必ず知ることになるこのワード。
仮内申=3年生の2学期に出る9科目の通知表(5段階評価)を指すのですが、なぜ「仮」がついているのかというと、本来は学期の終業式に受け取る通知表結果を今回に限り事前(12月1日前後)に生徒たちは知ることになるからです。

プラスジムのある杉並区周辺の学校では、例えば三鷹市にある三鷹第三中や三鷹第六中は11月22日(月)に早々の発表となりました。
その他の地域(杉並区や世田谷区など)は例年通りだと11月29日~12月1日あたりに発表となるでしょう。

ところでこの2学期内申、なぜ今回に限り通常より早めに出るのでしょうか?
それは、東京都における受験制度と密接にかかわっています。

東京都の入試制度のひとつに併願優遇制度があります。
3年2学期内申点がその私立高校の出す基準に達していれば、一般受験の点数に関わらず(ほぼ)合格が保証される、という制度なのですが、この併願優遇をどの高校に出すかを12月中旬までに行われる学校との3者面談で確定させる必要があるから。

12月下旬の終業式を待っていたら、併願優遇制度を利用する高校を選べないからですね。

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ちなみに、どの生徒も2学期内申をおおよそ見込んで各高校の説明会に行っていますので、想定外の仮内申が渡されると急な志望校調整の必要性に迫られることになります。

思わぬ喜びの仮内申を取ってきた生徒もそれは同じこと。
この2学期、持てるすべての時間と力を注いで成績と向き合ってきた都立受験コース生たち。

ここ1~2週間は、こんな風景や
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こんな風景が
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塾のいたるところで見られることになります。
受験情報誌を広げて、どの先生も生徒も表情は真剣そのもの。
親や先生まかせではない受験校選びができるように、最大限のサポートをしています。



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宮武

受験生のみなさん、期末考査お疲れ様でした。
いよいよ仮内申が発表されますね。
結果をもとに納得のできる受験プランを一緒に考えましょうね。なんでも相談してください!




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