第09回「第7期都立受験コース修了生徒インタビュー第1弾!」
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第09回「第7期都立受験コース修了生徒インタビュー第1弾!」



2023年04月14日投稿
2023年04月14日更新

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山田

第9回からは4回連続で毎年恒例の都立受験コースを修了した生徒へのインタビューです。
この1年間、受験生たちはどんな想いで受験に臨んできたのでしょうか?
今回のインタビュアーは渡邉先生です。

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はるとくん×北村先生

渡邉先生(以下、渡):受験チームで過ごした1年間について、色々聞いていきます。まず、今の心境はどう?

はるとくん(以下、は):正直な気持ちとしてはいまは遊びたいです(笑)ただ、1年間頑張ってきたので、この習慣をいきなり切りたくないとも思っています。勉強面では英語がもともと弱く、受験勉強をしていて少しはできるようになったけれどまだほかの教科と比べると苦手なことは変わっていないので、もっとやらなきゃって思ってます。

北村先生(以下、北):前向きでいいね!この1年間で自分が変わったなと思ったことはあるかな?

:口では勉強めんどくさいとか言っていたけど、今日も4時間勉強できたし勉強の集中力がついたと思う。去年まではテスト前くらいしか勉強する習慣ができていなかったけれど、毎日プラスジムで勉強をしていくうちに、集中力を身に付けることができました。また新しいことを学べると楽しいことにも気づきました。特に数学はもともと興味があるから、新しい発見と今まで知っていたものがつながる感覚が楽しいです。

:楽しんで勉強できるようになったのはいいね。都立の志望はいつ頃決めた?決めた理由とかってある?

:きっかけは学校見学に行ったこと。なんとなく第一印象が良いなと思ったけど当時の自分の力だと無理だとも思っていて。本格的に考え始めたのは8月のVもぎで思ったよりもしっかり点数が取れたこと。これは目指せるのではと思いました。

:志望校合格をモチベーションに勉強も頑張れたのかな?

:それもあるけど、その学校を目指している人が近くにいたからその人たちに負けないように頑張っていましたね。自分より成績が良い友人も同じ高校を志望していたから、その人に絶対に負けないように、と。
あとは根拠はないけど、なぜか自信はあって。夏のあと一度偏差値は下がったけど、自分なら大丈夫ってずっと思ってました(笑)。周りが志望校下げようとか話していた時にも自分はそうは思わなくって。思わないようにしていたのかもしれない、でも自分は受かると思ってた。
弱気になって志望校下げるとその学校には受かるだろうけど、受けていればよかったなという後悔は絶対に残ると思います。心配しても仕方ないし受験に絶対はないからそれなら受かると思ったほうが良いかな。

:いい考え!

:北村先生から見たはるとくんはどんな印象でしたか?

:夏から本格的に関わることになって、最初からすごいできるやつという認識はあった。けどそれ以上に、最低限しかやらないなという印象で。要領は良いけどやるだけなのはすごくもったいない。僕のテーマは、彼の偏差値を上げることというよりは、彼をひたすら頑張らせるということ。全力で頑張ってもらえたら絶対成績が上がると分かっていたので。だから甘えのラインを下げないように、ということにはとてもこだわって指導していましたね。

:すみませんでした(笑)。1学期の最初は1日2時間勉強出来たら偉いっていうレベルでした。ちょっと頑張って3~4時間やると、疲れてすぐにその後ゲームするという感じでしたね。
ただ北村先生が毎週出してくれるKSK(毎週の課題)の量が僕には毎週ちょうどよくて。1つ1つこなしていて気づいたら自然と勉強するようになっていました。

:素晴らしい!今年の都立受験コースで印象に残ってることってある?

:合宿のことはよく覚えています。勉強の合間のチーム対抗イベントで勝ったことが印象的です。合宿で全体の仲間意識を感じましたし、受験勉強は一人でするものではないとそこで気づかされましたね。

:そういってもらえると嬉しいです。いつも最後まで残って仲のいい友達と話していたね。

:はい、とても楽しかったです。毎日教室が閉まるぎりぎりまで残って先生たちに早く帰れーって怒られてたのはいい思い出です(笑)

:来年の高校受験生に向けてメッセージをもらってもいいですか?

:やっぱり、夏休みは大切にしてくださいってことかな。自分も夏休みは大事だなって思ったし偏差値も上がる良い機会。あんなに勉強に集中できる時期って2学期以降はもうないから、そこで分からないことを知る。あと、本当に理社は早く完成させたほうがいい

:うんうん、理社は夏に固めたよね。そのあとは理社にあまり気を使わなかったから国数英に時間をかけられたよね。

:うん。理社は大丈夫だろうって思えるようになったし安心感もあった。理社と数学、英語のできないところをなるべく早めに固めておくといいと思う。

:理社を夏休みにみっちりできたから、2学期以降の勉強もスムーズにいったみたいだね。都立受験コースの良いところを後輩に伝えるなら、なんていいますか?

:最初は戸惑うかもしれないけど、行ってみると毎日面白いところ。知らないことをたくさん知っている先生もいるし自分には刺激的で。勉強の習慣がつくのは当たり前だけど、楽しく勉強できるっていうのはまた別だと思うのでそういった意味でプラスジムに入って良かったです。

:いいこと言うね!我々も意識してることです。勉強は楽しくしないと1年間ついてきてくれないからね。今までは志望校合格を目標にしてたけど、達成したらそこで終わりじゃない。高校でも楽しんで勉強して上を目指していこうね!



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山田

はるとくんありがとうございました!
インタビュー記事は全4回です。次回もお楽しみに!




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