第17回「8月Vもぎ結果発表&生徒インタビュー第一弾!」
2020年09月23日更新
第17回は、8月Vもぎの結果からお伝えします。
都立受験コース生たちはこれまでの半年間(特に夏期講習の間)、毎日のようにプラスジムへ通い、受験勉強に励んできました。
その結果、なんと!
8月Vもぎでは、5月の学力テストから平均偏差値が12.2アップ!!(5月46.7→8月58.9)
これは、当初の目標だった偏差値10アップを大きく上回る、都立受験コース史上最高の実績です。
さらに、31名全員分の科目数(31名×5科目=155)のうち、偏差値が下がった科目数がたったの10しかなかった点(なんとわずか6%!!)にも、目を見張るものがありました。
にもあるように、偏差値は受験生が受験生なりの努力をしてようやくキープできるもの。
個々での反省はあると思いますが、まずは人並み以上に努力することができた自分を誇りに思ってもらいたいですね。
そして、今回のメインコーナーです。
皆さん、こんな立派な成績を収めている生徒たちのこと、もっと詳しく知りたくありませんか?
そこで今回は4名の都立受験コース生(+面談担当の受験チーム講師)に、勉強する時に意識していること、受験コースの良い所などをインタビューしてみました。
生徒のリアルな声が聞ける、貴重な記事になっています。
長文ですが、是非最後までご覧ください!
夏子ちゃん×宮武先生 〜持ち前の好奇心と自主性を受験勉強でも発揮!〜
老田(以下、老):普段勉強する時、何に気をつけてる?
夏子ちゃん(以下、夏):プラスジムに入ってからは、問題を解いた後に見直しをするようになりました。特に、数学の問題を解く時に意識しています。
宮武先生(以下、宮):教えていることをきちんと意識してくれているのは嬉しいですね!
老:夏休みは何に力を入れて勉強していたの?
夏:理科社会を伸ばすことを目標に勉強していました。基礎固めは1学期に
などを利用して済ませていたので、夏休みは計算問題などの応用を中心に対策しました。夏休みはVもぎに向けた勉強が中心だったので、普段の勉強でも時間配分を意識していました。老:よく考えて勉強してるなぁ…。Vもぎは上手くいった?
夏:プレVもぎ(合宿での予行演習)は自分でも上手くいったと思ったんですけど、本番では緊張していて自分の力を出しきれませんでした…。反省の方が大きいです。
(※かく言う彼女ですが、偏差値10アップは達成しています。向上心がすごい…。)
老:なるほど、やっぱ本番は緊張するよね…!
4月の自分と比べて、勉強に対する意識は変わった?
夏:前までは自分が勉強したいことや趣味だけに時間を割いていましたが、受験コースに入ってからは受験勉強も楽しいと思えるようになりました。今は、自分で「やりたい」と思って勉強できている気がします。
老:宮武先生から見て、夏子ちゃんはどんな生徒ですか?
宮:夏子ちゃんの誰にも負けない良い所は、「学び」に対する姿勢の強さです。
いろいろなことに関心を持って調べたり自分の考えを表現したりということを、自主的に楽しんでできる生徒です。
今はその関心が受験勉強にも向いている状態で、前向きに頑張れているのが素敵だなと思いますね。
老:確かに、さまざまなことに関心を持って取り組めるのは大きな武器ですね!
夏子ちゃんが受験コースに入ってよかったと思うのはどんな時?
夏:集団授業でみんなのいろいろな意見を聞いて、自分にはなかった考えに触れられるのが良さだと思います。あとは、1日の勉強を終えて友達と話す時です。大きな達成感が得られて、帰ってから気持ちよく眠りにつくことができます。
老:受験まであと半年、これからの意気込みを教えてください!
夏:これからは、「たくさん疑問を持つ」ことを意識したいと思っています。
自分から興味を持ったことは記憶に残りやすいと思うので、疑問に思ったことは周りの人にたくさんぶつけて最大限吸収していきたいです。
8月Vもぎの結果がめちゃくちゃ悔しかったので、その悔しさを自信に変えられるように学校のテストや普段の授業にも全力で取り組みます!!
老:夏子ちゃんらしくていいね!宮武先生からもエールをお願いします。
宮:夏子ちゃんが「知りたい/学びたい」と思ってやってきた成果が点数で評価されるのは、この受験勉強が初めてのはず。Vもぎで満足のいく結果が得られなくて、しんどい経験もしたよね。でも、「知りたい」という気持ちを持つことは受験勉強においても大事だし、そういう気持ちで頑張り続けることが結果にも繋がります。好奇心をそのままに、最後まで走り抜けて欲しいです!
和生くん×岩下先生 〜苦手な暗記科目と素直に向き合い、偏差値大幅アップ!〜
老田(以下、老):8月のVもぎでは理科と社会の成績が大幅アップしたと聞いています。具体的にどんな勉強をしていたの?
和生くん(以下、和):理科社会はもともと苦手だったのですが、「暗記したら点が取れる」と聞いて、塾で配布された教材を繰り返し解いて内容を定着させました。
老:Vもぎの結果はどうだった…?
和:偏差値がすごく上がりました!(実際、社会で19、理科で30アップしていました。あっぱれ!)
岩下先生(以下、岩):感想シンプルだな(笑)
老:その時の気分はどうだった?
和:うーん…。最高でした!
(一同笑い)
和:プレVもぎより本番の方が意外とうまくいって、よかったです。
岩:緊張はしなかった?
和:はい。休憩時間に友達と話せたおかげで、リラックスできました。
岩:それはよかったな!
老:4月と比べて、勉強に対する意識は変わった?
和:前は空き時間があるとひたすら遊びに使っていたけれど、今は家でもスキマ時間に単語帳を見たり親と問題を出し合ったりと、時間を有効に使うようになりました。
老:家でも勉強モードになれるのは偉いね!
岩下先生から見て、和生くんはどんな生徒ですか?
岩:礼儀正しく、とても接しやすい生徒です。
面談をしていて思うのは、アドバイスを素直に聞き入れてくれる。
そういう素直な姿勢が、成績の大幅アップにつながっているのだと思います。
老:面談ではどういうことを話してるの?
和:自分が高すぎる目標を設定しがちなので、その改善方法を提案してもらっています。
岩:そうですね、例えば今なら10月Vもぎまであまり時間がないですし、中3の内容が新たに加わります。生徒たちにはそれらを考慮して、「今の偏差値をキープするだけでも立派だよ」と伝えています。
老:和生くんが受験コースに入ってよかったと思うことは何ですか?
和:一番は、成績が上がって、勉強に対して前向きになれたことです。
授業以外の時にも気軽に質問できる環境があって、それがいいなと思います。
老:受験チームの先生からもらって嬉しかった言葉とかある?
和:近藤先生が、休み時間によく歴史単語帳のテストをしてくれるんです。夏休み中正答率がだんだん上がっていって、その時に褒めてもらえたのが嬉しかったです。
岩:苦手科目だからこそ、褒めてもらえた時は嬉しいよね。
老:最後に、これからの意気込みを教えてください!
和:8月Vもぎでは国語と英語で満足のいく結果が得られなかったので、もう一度基礎からやり直して少しずつ点数を伸ばしていきたいです!
老:岩下先生からもエールをお願いします。
岩:今課題として挙げてくれた国語や英語は、点数をアップさせるのが難しい科目です。だけど、苦手だった理科社会の偏差値をグンと伸ばすことができた和生くんなら、国語と英語だって努力次第できっと伸ばせる。そのために足りていないのは…、自習時間かな。さっき言ってくれていたように、プラスジムにはすぐ質問できる環境があるのだから、これからもぜひ積極的に活用してください。毎日自習に来るの待ってます!(笑)
2人の勉強に対する前向きな姿勢が伝わってくるインタビューでしたね。
生徒インタビューは次回も続きます。お楽しみに!