
第33回「冬合宿特集Part1!」
2021年01月13日更新

第33・34回では、昨年12月28日から30日に行われた冬合宿の様子を紹介します。
冬合宿は、その年の最後を締めくくる都立受験コース最重要イベントの1つ。
夏合宿( をご覧ください)と同様、受験チームと助っ人の先生による工夫満載の企画が目白押しです。
今回は2日目までの様子をお届けします!
(タイムテーブルはほぼ一緒なので、まとめて紹介します。)
7:00講師集合
ミニコーナーでもお伝えしてきた通り、先生方はこの3日間のために前々から綿密な準備を重ねていました。
当日も朝早くから集まって最終準備を行い、万全の体制で受験生たちを待ちます。
8:00 生徒集合
なんと、1日目の初めからサプライズな企画が!
実はこの冬合宿、家族からの手紙を読むところからスタートするのが恒例になっています。
生徒には内緒で、各ご家庭にお手紙を書いてもらっていました。
身近で応援してくれている人の存在を再確認して感極まり、涙する生徒もいたようです。
勉強を始める前にみんなでラジオ体操をしました。
長時間のプログラムに集中できるよう、コンディションを整えます。
お手本は山田先生。本来のラジオ体操にはない動きをしているような…?
おもしろ要素も取り入れられていて楽しそうです!みんな眠気も吹き飛んだことでしょう。
9:00 勉強開始!
冬合宿の最大の目的は、Vもぎ最終回に向けて理科社会を完成させること。
初日で社会、2日目で理科の中3範囲を一気に復習します。
この分厚いテキストを、初日は15セット、2日目は18セットの授業を通してそれぞれ仕上げていきます!
夏合宿と同じように班に分かれ、単元ごとの授業をローテーションで受講します。
どの先生も趣向を凝らし、わかりやすく楽しい授業を展開。
特に近藤先生の紙芝居や、山田先生の物を用いた授業が好評だったようですよ!

公民の授業で裁判の登場人物に有名キャラクターを起用したり理科の授業でミニカーや天体に見立てたボールを動かしながら説明したりと、イメージが湧きやすいよう工夫していたそうです。
16:00 レクリエーション
ここまで6時間以上の勉強に取り組んできた受験生たち、そろそろ疲れも見えてくる頃です。
この絶妙なタイミングで待っているのが、息抜きのレクリエーションです。
1日目は北村先生が作った国語の知識に関する謎解き、2日目はジェスチャーゲームに挑戦しました。
レクリエーションでは、班対抗で3日間に獲得した得点を競います。
写真はジェスチャーゲームの様子。
エキシビションとして、上野先生も出題者役にチャレンジしていたようです!
17:00 再び勉強へ
気分転換を終えた後、都立高校の受験生は再び理社のローテーション授業に戻ります。
夕食をはさんで、最後まできっちり勉強してもらいました。

21:00 1日のまとめ、解散
最後にその日の振り返りをして、解散です。
受験生たちは2日とも10時間もの間、同一科目の勉強に力を注いだことになります。
理科社会の知識はもちろんのこと、忍耐力・集中力も身についた前半戦だったのではないでしょうか。
どの生徒も最後まで弱音を吐かずに集中して取り組んでくれましたが、春から比べると本当に大きな成長です。
受験は、生徒たちを大きく変えますね。

最終日の様子・参加者の感想は、第34回記事にて紹介します。
次週もお楽しみに!
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