第37回「プラスジム講師の受験生活に迫る!」
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第37回「プラスジム講師の受験生活に迫る!」



2021年02月10日投稿
2021年02月10日更新


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老田

プラスジムには、受験チームのほかにも主に個別授業を担当する約50名の講師が在籍しています。
今回はそんな彼らに、自身の受験生時代を踏まえた今の中3生に伝えたいアドバイスについて聞いてみました。

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学習面のアドバイス



最初は、入試直前期に取り組んでいた勉強についてです。
最も多かった回答は、過去問を使った勉強でした。
やはり、過去問は直前期のマストアイテムですよね。
特に、解法を覚えるまで繰り返し解くようにしていたという回答が多数みられました。
似たような回答には、手元にあるテキスト/今まで解いてきた問題を確実にやり切るというものがありました。

「この科目はこの問題集!」というのを1つ決め、それをひたすら解いていました。たとえ周回する問題集が1冊だけであっても、解説まで何回も読み込むという勉強法を取れば必要な知識は頭に入っていくと思います。

新たに問題を解くことはせず、これまで解いた問題を振り返ったり、苦手な範囲を教科書を改めて読んだりして、自分のやってきたことを確実に点数に繋げられるようにしました。不安要素が減っていくので、精神衛生上おすすめです。

目標が現実的だったので、力を入れることができました。やりきったことが更なる自信にも繋がったので、今振り返るとやることを絞って徹底的にやりきる方法が功を奏したと思います。

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老田

「実際やってみてよかった!」という意見は、説得力がありますね。
その他に寄せられた回答も紹介します。

過去問を解き始める直前の1分間は必ず「黙想」をしていました。目をつむって静かに呼吸を整えるというシンプルなものですが、本番という「非日常」でも同じ所作を行うことにより、普段通りの実力が発揮できたと思います。

試験開始の合図の後、急いで解き始めるのでなく必ず一呼吸おいてから解き始めていました。そうすることで雰囲気にのまれずいつも通りに解くことができます。

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老田

これらは試験直前のメンタル術ですね。自分ならではのルーティーンを作っておき、それを本番でも実践することで、緊張を和らげる効果が期待できます。

どうしても覚えられないものを表や図にして紙に書き、自分の部屋やトイレに貼っていました。何回も目に触れることで覚えやすくなったと思っています。

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老田

実は私も、中学生の頃同じことをしていました。トイレの壁は自然と視界に入るので、机に向かっていやいや覚えるよりスッと定着していく感覚がありました。おすすめです!

生活面のアドバイス


次に、直前期の生活において気をつけていたことについて聞いてみました。
半数以上の講師から挙がったのは、生活リズムに関するアドバイスです。

試験に合わせて、生活を朝型に変えるようにしていました。そのために朝早く起きて学校に行き、朝勉をしていました。

受験直前になると、昼以降はみんな勉強します。そこで、少しでも差をつけるために朝の時間をできるだけ有効活用するようにしていました。

リズムの乱れがもっとも悪影響を及ぼすと考えていたので、普段と変わらずに過ごしていました。

生活習慣を変えないことです。たとえ悪いものであってもその結果としての実力なので、変えてしまうと思った通りの力を発揮できない可能性があると考えていました。

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老田

朝から始まる試験に備えて、早寝早起きを習慣づけていたという意見はやはり多かったです。一方、普段と変わらない生活をすることに重きを置いていたという人も。この時期からガラリと生活習慣を変えるというのは難しいですし、リスクも伴います。過度に追い込む必要はない、ということですね。
次に多く挙がったのは、体調管理関連のアドバイスです。

手洗いうがいはもちろん、消毒液を常備していました。あとは身体によい食事をとって、睡眠を削らないようにしていました。中2の頃インフルエンザにかかり、スキー教室に行けなくなった経験を踏まえて、体調管理は徹底してやっていました。

とにかく風邪をひかないように身体を温めるべきです。私はセンター試験の日インフルエンザにかかって追試になり、つらい思いをしました。本当に要注意です!

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老田

インフルエンザになって、大事なイベントや試験に参加できなかった先生は意外といるようです。
今年度は新型コロナが流行っていて誰もが敏感になっているところだと思いますが、最後まで気を抜かず対策を徹底しましょう!
受験生時代行っていた願掛けについての回答もありましたよ。

前日に不安要素を全部紙に書き出し、それを「お守り」として当日も持っていきました。直前に読み返すと「不安はこれだけなのか」と思えて、楽になりました。

願掛けとして、友人の提案でお互いのお守りになるようなものを交換し、試験当日制服の胸ポケットに入れていました。

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老田

自分でできるだけの手段を尽くした後は、周囲の人や神様の力を頼るというのも不安解消の役に立つかもしれませんね。
少しでも平常心で臨めるような工夫をしてみてください!

応援メッセージ


最後に、講師から寄せられた応援メッセージをいくつか紹介します。

勉強面や体調面など、いろいろ不安があると思いますが、絶対に受かってやるんだという気持ち、そして自分自身を信じる勇気を持つことが何より大切です。1日1日を大事に過ごして、本番まで一緒に頑張ろう!

高校受験が人生で初めての受験、という人がほとんどだと思います。人それぞれの不安があるでしょう。でも、その不安はむしろ、自分を机に向かわせ、合格の可能性を高めてくれる、心強い味方でもあります。押しつぶされそうなところをなんとか踏ん張って、最後までやり切ってください。その先で「合格」という結果を勝ち取れることを、心から願っています。

試験が近づいてくると、勉強しないといけないことが見つかると同時に時間が足りない絶望感を味わうこともあると思います。でも焦っても仕方ありません。落ち着いて何からやらないといけないのか考えて、一つ一つ克服していきましょう!優先順位がわからなかったら、ぜひ僕たちに相談してください。最後まで一緒に走りぬきましょう!

試験中は最後の1秒まで100%勝つ気で受けましょう。どんなに失敗したと思っても(みんなもできなかったり、思ったより失敗してないことが多いです)、そこから1点でも多く取る方法を模索し続けましょう!

これまで勉強してきた成果を出すために、メンタルトレーニングの世界から言葉を送ります。「emotion(感情)をコントロールしたければmotion(動き)をコントロールせよ」。つまり、苦しい状況になったら、調子がいい時の動きをまねてみよう、ということです。例えば、胸を張り、呼吸を整え、心の中で笑ってみましょう!きっと落ち着いて試験に臨めるはずです。



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老田

アンケートに協力してくださった講師の皆さん、ありがとうございました。
都立一般入試まではあと11日。
プラスジム講師一同、受験生たちを最後まで全力でサポートし続けます!




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