Vol.004 個別指導プラスジムはどんな生徒向けの塾ですか? (その1)
,

Vol.004 個別指導プラスジムはどんな生徒向けの塾ですか? (その1)



2016年11月21日投稿
2024年08月20日更新



「通わせようとしている塾は自分の子どもに合っているだろうか?」 お月謝や授業の質も気になるけど、やはり一番気になるのはその点なのではないでしょうか。

プラスジムというと、どうしても「東大生」というイメージが先行してしまうと思います(※注)。
ハイレベルな生徒さん向けの学習塾なのではないかなとご心配いただいているかもしれません。
しかし、実は通塾を最もおススメするのは東大受験生ではありません。
公立中学校の生徒です。

「勉強得意な子と勉強苦手な子、どちらに向いていますか?」 中学生の場合、この点に関しては明確な回答ができます。
答えは「どちらでもありません」。
定期試験は平均点前後、通知表はオール3、偏差値50の生徒に最も適しています。
あまりにもそこから成績が離れる場合、他塾をお勧めさせていただくことになります。
これは良かった場合においても、良くなかった場合においてもです。

なぜ成績域が限定されてしまうかと言うと、中学3年生になると「集団指導」が併設されるからです。
「集団指導」の場合、どこかにペース配分の基点をおく必要があるのですが、プラスジムの場合、それがちょうど平均レベルの生徒なのです。
もちろん、それよりも成績が良かったり悪かったりする生徒は当然のことながらたくさんいます。
成績が良い生徒に対してはより発展的な課題を、成績が低い生徒に対しては補講を行ったりしながら、それぞれの生徒にとって適切な負荷となるように調整しています。
こうした個別対応は「個別指導」だからこそ行える点です。
しかし、個別対応にも限界はあります。
そのため、定期試験5科150点以下、あるいは450点以上の生徒に関しては入塾前の時点でお断りさせていただいています。

中学卒業後の進路に関しては、都立高校への進学を希望されている、あるいは未定、という方にお勧めしたい塾です。
これは原則的に中学3年生は全員「都立受験コース」に編成されることになっているためです。
1年生2年生の間は、
・通っている中学校の定期試験の点数を伸ばしたい
・学校の授業がきちんと理解できるようになりたい
・将来に向けて、正しい「勉強の仕方」や学習習慣を身につけたい
という目的意識を持った方に向いている学習塾です。

※注 2024年現在、地域においてそういった認識はなくなってきたかなと思います。