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Vol.261 成長のコンセプト

Vol.261 成長のコンセプト



2022年06月14日投稿
2022年06月14日更新



プラスジムの特徴のひとつに、保護者様が運営に協力的である、ということが挙げられます。
全国に学習塾は5万教場ほどあるのですが、トップクラスだと思っています。
それは、それはもう、同業界で働く他の先生方に申し訳なくなるくらいに恵まれているのです。
なぜ、このようになれたのか。
一つの理由として、「教育方針」の影響が大きいのではないかと考えています。
自分で言うのも恐縮ですが、プラスジムの「教育方針」が良いのではないかと思うのです。

それが何かを書く前に、どういう「想い」を持った保護者様に来ていただきたいと思って、その「教育方針」になっているのかを説明します。
この塾が応えたい「想い」は、

「子どもの幸せを願う気持ち」

です。
これこそ、一番大切にされるべき「想い」なのではないかと私は思うわけですが、私からすると、どうもこの原点をお忘れになられているのではないかと思うことが、しばしばあります。
目前に控えた受験に対する危機感や、周囲の子どもとの比較の中で、自分の子どもに感じてしまう親としての焦りなど、そうしたことに振り回されているうちに、本来はもっと大切に思っておられるはずのことが置き去りになっているのではないか。
そうした問題意識がありました。
親の危機感や焦りを上手く利用して成り立っている学習塾というのもたくさんあると思います。
しかし、私は、そういう表面的なニーズではなく、もっと本質的なニーズ、「子どもに幸せになって欲しい」と願う親心のど真ん中にこたえることの方が大切だとずっと思っていました。

では、もう少し具体的に、心の奥底で親は子どもに何を願っているのか。
これは想像に難しくありませんでした。
ひと言で表現すると、

「後悔するような時間を過ごしてもらいたくない」

これに尽きるのではないかと思ったのです。
良心的な親心というものがあるとして、そうした心をお持ちの方は、子どもに対して「慶応大学に進学させたい」とか「定期試験で400点」とか、そんなことを願っているわけではありません。別に勉強でなくてもいいから、何かに熱中し、真剣に取り組み、出来る事なら仲間と切磋琢磨する中で友情なども育みつつ、充実した10代を過ごしてもらいたい。
こんな感じの希望を漠然と持っておられるものだと思うのです。
そして、努力した上での結果には固執しません。
なぜなら、「失敗」は向き合い方次第で、子どもにとって最高の人生経験となることもご存じだからです。真剣に取り組めていない「失敗」には手厳しいですが、努力した上での結果には理解があります。結果の良し悪しを「評価」するのではなく、子どもと大喜びされたり、一緒に涙を流して悔しがったりと「共感」しながら向き合っておられます。悪い結果が出たときにこそ、心強い味方になり、良い結果が出たときには、(表面上は)無関心を演じられていることもあります。

こうした親の「想い」と合致するのが、プラスジムの「成長のコンセプト」です。
日頃、私たちが大切にする「教育方針」を言語化したものです。昨年までは6つあったのですが、覚えるのが大変なため、次の3つに絞り込みました。
それが、「挑戦、自律、省察※」です。

「高い目標を目指し(挑戦)、その達成計画に従って行動し(自律)、結果から学ぶ(省察)」

これが私たちの考える理想の生徒像です。
「お題目」ではなく、あらゆる施策や働きかけがこの方針に従って運営されています。
ここに執着し続けてきたことが、温かな保護者様との出会いを生み出し、恵まれた運営体制を実現できている理由にまで繋がっているように感じています。

※2021年度までは「わかりやすさ」を優先して「反省」と言っていたのですが、「反省」という言葉にはどこか「結果が悪かったから行うもの」という響きがあるため、今年度から「省察(せいさつ)」に言いかえました。経緯は年初の塾長ブログにも書いています。ちなみに、前年度までの「成長のコンセプト」は「挑戦、決断、自律、反省、努力、真摯」の6つでした。


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