【都立高校倍率2021】推薦入試の応募倍率が発表されました

2021年1月20日に東京都教育委員会から今年度の推薦入試の入試倍率が公表されました。

今年度の都立高校推薦入試は、以下のスケジュールで実施されます。

毎年、同じ要綱で行われているのですが、今年度は大きな変更点がありました。

一般推薦における検査内容は、志願者全員に実施する個人面接のほか、小論文又は作文、実技検査、その他学校が設定する検査のうちから、当該都立高校長が定めたいずれか一つ以上の検査により実施することとし、集団討論は実施しない。
また、文化・スポーツ等特別推薦の基準に、大会の実績や、資格・検定試験等の成績に関わる内容を含めず、「実績等を証明する書類等の写し」の提出も求めない。

【出典：令和3年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目について】　　　

コロナ禍の影響で、密になるグループ討論が対象から外れたことが大きなトピックスにもなりました。
またいわゆるスポーツ推薦では、参考にされることが多かった大会などの実績が基準から外れています。

さて、今年の応募状況はどうなったのでしょうか？
早速見ていきましょう。

【都立高校倍率2021】まず見るべき「校長会志望予定調査」が発表！

2021年1月7日投稿：2021年1月7日に東京都教育委員会から今年度の都立高校第一志望調査の結果（倍率）が公表されました。 都内各公立中学校の都立志望受験生が現時点（2020年12月14時点）で考えている都立の第一志望高校を学校ごとに取りまとめて集計したものです。 あくまで仮内申点が出た12月半ばの状況であり、1月下旬の出願日までに変動があることに留意が必要ですが、おおよその今年度の人気校がわかる貴重な数字となっています。 都立高校一般受験における倍率の発表は計3回（応募倍率。受験終了後に発表される受験倍率を入れると4回）あるのですが、今回がその第1回目となります。 「A）第1回（今回）：校長会志望予定調査（12月14日集計　→　1月8日発表）」 「B）第2回：入試願書受付後（取り下げ前、1月29日～2月4日集計　→　2月4日発表予定）」 「C）第3回：入試願書受付後（取り下げ後の最終、2月15日集計　→　2月15日発表予定）」

【都立高校倍率2020】（推薦入試）令和2年度 都立高校 入学者選抜応募状況

2020年1月23日更新：2020年1月22日に東京都教育委員会から今年度の東京都立推薦入試応募状況（倍率が公表されました。

令和3年度の都立高校推薦入試の概要は、以下の通りとなりました。

男子倍率2.87倍（昨年2.64倍）、女子倍率3.58倍（昨年3.34倍）と、男女ともに昨年よりも倍率が上昇しました。
推薦倍率は3.0倍前後になる傾向があるのですが、今年の男女合計倍率は3.21倍（昨年2.98倍）となり、合格はより厳しくなっています。

今年はコロナ禍で先が読みにくいこともあり、推薦入試を学校で勧められた生徒も多かったのではないでしょうか？
島しょを除くと普通科(コース制、単位制以外）で倍率が1.0倍を割れていたのは練馬区の田柄高校男子（0.82倍）のたった1校のみでした。

どの学校も高倍率です。受験される方は来週頑張ってくださいね！

ちなみに、各学校、過去にどのようなテーマや問題が集団討論、小論文・作文、実技検査で出題されたかは、東京都教育委員会ウェブサイトで公表されているのですがご存知でしょうか？現在は過去8年分の出題傾向を確認することができます。

非常に参考になるので知らない人はぜひ一度見てください。

【都立高校倍率2021】まず見るべき「校長会志望予定調査」が発表！

2021年1月7日投稿：2021年1月7日に東京都教育委員会から今年度の都立高校第一志望調査の結果（倍率）が公表されました。 都内各公立中学校の都立志望受験生が現時点（2020年12月14時点）で考えている都立の第一志望高校を学校ごとに取りまとめて集計したものです。 あくまで仮内申点が出た12月半ばの状況であり、1月下旬の出願日までに変動があることに留意が必要ですが、おおよその今年度の人気校がわかる貴重な数字となっています。 都立高校一般受験における倍率の発表は計3回（応募倍率。受験終了後に発表される受験倍率を入れると4回）あるのですが、今回がその第1回目となります。 「A）第1回（今回）：校長会志望予定調査（12月14日集計　→　1月8日発表）」 「B）第2回：入試願書受付後（取り下げ前、1月29日～2月4日集計　→　2月4日発表予定）」 「C）第3回：入試願書受付後（取り下げ後の最終、2月15日集計　→　2月15日発表予定）」

男女ともに、今年の倍率トップは青山高校でした。
ランキングからわかる通り、女子は高倍率の学校が相次いでいますね。
トップは青山高校の9.77倍。校長会倍率でトップだった三田高校も7.50倍と応募が集中しました。

以下に普通科(コース制、単位制以外）、コース制普通科、単位制普通科の全高校倍率を載せています。

その他の高校についてはこちらから確認ください。
※印の学校は文化・スポーツ等特別推薦の実施校であり、募集人員及び応募人員については、一般推薦と特別推薦の合計数。

普通科

コース制

単位制普通科