
第34回「冬合宿特集Part2!」
2021年01月20日更新
今回は冬合宿特集の後半、最終日(12/30)の様子と総括をお伝えします!
前回記事を読んでいない方は、先にをご覧ください。
8:00 全員集合
これまでと同様、ラジオ体操をして目を覚ますところから合宿は始まります。
8:15 数学
2日目までは理科社会を集中的に勉強してきた受験生たち。
最終日は、英語と数学を鍛えていきます!
午前中の数学では、1月の最終回Vもぎに向けて中3範囲(二次関数・相似・円周角・三平方の定理)を復習しました。
理科社会と同様、ローテーション形式です。
授業が終わったグループの生徒が、長引いているグループの解説を熱心に聞く姿も見られました。
貪欲に学ぼうとする姿勢がとても頼もしいですね。

13:00 英語
英語も、最終回Vもぎに照準を合わせます。
大問2・3・4(読解)と英作文の対策授業を、これまたローテーション式で受講します。

その後、合宿ならではのオリジナル企画が行われました!
その名も「英単語かるた」。
まず写真のように、英単語と意味が書かれた札を班で協力して作成します。
1回戦では意味、2回戦では英単語を取り札にして対戦が行われました。
この英単語かるたも、班対抗レクリエーションの1つ。
ここでの得点で優勝が決まるということで、みんな必死になって暗記していました!

16:50 合宿のまとめ
年末ということで、3日目は少し早めにフィナーレを迎えます。
まずはレクリエーションの優勝班の発表から。
優勝した班のメンバーには、賞品としてマークシート用の鉛筆が贈呈されました。
そして最後は、受験チームの先生1人1人からの締めのあいさつ。
春からたった半年の期間ではありますが、毎日ずっと二人三脚で勉強に打ち込んできた講師たちのことばが、いまは生徒たちにしっかり届くんです。
毎年の光景になるのですが、あいさつの中身が心に響き、涙している生徒もいました。
2020年を受験生として戦い抜いた達成感を得られる瞬間だったのではないでしょうか。
都立受験コースの皆さん、3日間本当にお疲れ様でした!
疲れた時には”happy”と言って乗り切るのが合宿でのルールなのですが、それを聞く回数が夏に比べて減っていた気がします。生徒と一緒にたくさん勉強してたくさん笑って非常に濃い3日間でした!
この冬合宿では、普段担当しない教科で少し難しい範囲に挑戦したり、感染症対策など様々なことに配慮したりしました。その分、貴重な経験になったと思います。受験チームみんなで冬合宿を乗り切ることができて良かったです!
夏合宿より期間が長く、同じ科目と1日中向き合う大変な日程の中、みんな集中して取り組んでくれて、成長を感じました。この体力があれば本番もきっと乗り越えられるので、残りの期間も自信を持って頑張ってもらいたいです。
過酷な日程にあっても、前向きに頑張るみんなの姿が頼もしかったです。ここからラスト1か月もこの調子でやっていきましょう!
最後は、チームリーダーの宮武先生による総括です。
3日間を通して、生徒たちが明るく元気に振る舞ってくれていたように感じます。ノルマが最も多く気が沈みがちな2日目も、弱音を吐かず前向きに取り組んでくれました。その姿に私たちも救われましたし、受験「チーム」としての支え合いが生まれていると感じました。近藤先生が最後のあいさつで「友達に『ありがとう』と言って帰りなさい」という話をしていたのですが、多くの生徒がそれを実践していて、その素直さにも心打たれました。そんな生徒たちのことを私は誇りに思います。
講師の皆さんも、想像以上のクリエイティブさを発揮して最高の授業をしてくださいました。前々から準備や練習をしてくださっていたおかげです。ありがとうございました!

