第43回「受験コース修了生徒の保護者さまにインタビュー!」
2021年03月24日更新
第43回は、今年度の都立受験コース生の保護者さま3名へのインタビュー記事です。
入塾当初のことや、お子さんの受験生活について振り返っていただきました。
今回のインタビュアーは、プラスジム中学部の藤川です。
それでは、早速ご覧ください。
Aさま(三鷹第六中)「嫌いだった科目を『楽しい』と言うようになりました」
藤:お子さんの受験、お疲れ様でした。はじめに、1年間を振り返っての感想をお聞かせください。
Aさま(以下、A):中学受験で一度挫折感を味わっているだけに、本人の中にはずっと緊張感があったのではないかと思います。
それでも塾に通うことをいつも楽しみにしていたので、そこから都立受験コースのサポートの大きさが感じ取れました。
春休みの説明会で1年間のプランを聞いた時、「夏休みまでに偏差値10アップ」という目標を掲げていることを知りました。
この目標は親としても意識しやすかったですし、目標を設定してもらってそれに向かって勉強していくというスタイルが子供の性格にも合っていたと思います。
藤:ありがとうございます!
次にプラスジムを選んでいただいた経緯について教えていただけますか?
A:小4の頃から集団塾に通っていたのですが、その塾では個別面談のときも個人にフォーカスした話が出てこず、不安に思っていたんですね。
本人も楽しそうではなく惰性で通っているように見えて、成績も伸び悩んでいました。
この頃中学2年生だったこともあり、「このまま高校受験に向かっていいのだろうか」と考えていました。
そんな時にちょうど同じ中学のお友達に誘ってもらったのがプラスジムで、「とりあえず行ってみよう」という話になりました。
複数の塾を検討していた中でプラスジムは1カ所目だったのですが、本人が「ここに通いたい」と言ったので、他の塾は見ることなく決定しました。
藤:プラスジムに通うにあたって、心配な点などはありましたか?
A:はじめは、先生が大学生だと聞いてちょっと心配でしたね。
でも本人が通ううちに、歳が近い先生がわかりやすく教えてくれることでやる気を引き出してくれていることに気づきました。
中学生が大学生と接する機会って、あまりないじゃないですか。
ですから、塾での交流を通して少し先の自分を想像できたというのは、本人にとってもプラスになったのではないかと思います。
藤: お子さん、いつも講師と仲良さげに話していらっしゃいましたし、そういう部分はあったのかもしれませんね。
この1年で、特に成長したなと感じるところはありますか?
A:1番はっきり変わったのは、嫌いだった数学が好きになったことですね。
藤:大きな変化ですね!それはいつ頃ですか?
A:秋くらいです。突然「楽しい」と言い出したので、びっくりしました。
やればやるほどできる科目で、考えることが楽しいという感覚を持つことができたのだと思います。
両親共々、結果云々より「そう思ってくれるだけで十分!」と思いましたね。
藤:それはよかったです!プラスジムの都立受験コースは、どのようなお子さんをもつ方にお勧めしたいと思われますか?
A:人とコミュニケーションをとることが好きなお子さんが向いていると思います。
うちの子供は、先生や仲の良い友達と一緒だったことで、楽しく通い続けることができていた気がします。
淡々と勉強するだけでなく、先生たちとのやりとりを楽しみたいという気持ちが強いほど好きになれる環境だと思いますね。
藤:最後に、最終的なプラスジムの印象を教えてください。
A:こんなに手厚く1人1人の生徒を見てくれる塾は他にないんじゃないかと思います。
合格を目指すだけではなく、勉強への取り組み方や学びの楽しさを教えてくれる塾だと思っています。
藤:コース生に高校受験という経験を通して「高校以降も勉強を頑張ろう」と思ってもらうことが私たちの一番の願いなので、そうしたお言葉は励みになります。ありがとうございます!
Bさま(西宮中)「『ありがとう』と口にする回数が増えました」
藤:お子さんの受験、お疲れ様でした。まずは、1年を振り返ってみての感想を教えてください。
Bさま(以下、B):勉強の必要性を理解するまでに時間がかかり、本当のやる気のスイッチが入る時期が遅くて大変でした。
年明け以降は明らかに意識も変わり頑張っていましたが、それ以前は「家は休むところだって塾で言われてるから」と、家での様子は受験生になる前とあまり変わらなくて…。
藤:確かにそう伝えている(※必要な勉強時間は塾の授業と自習で確保することが前提です)ので、お母さまからみて大きな変化は感じにくかったかもしれませんね…。でも、塾にいる間すごく頑張っていたというのは事実です!いつも、教室を出るのは最後でした。
そもそもプラスジムを選んでいただいたきっかけって、覚えていらっしゃいますか?
B:先輩のお母さん数名にプラスジムを勧めていただいたことがきっかけで、体験授業を受ける運びとなりました。
はじめは周りの刺激を受けられる集団塾を検討していましたが、本人の意向で個別指導塾に切り替えることにしました。
過去に通っていた集団塾でわからないことが聞けず、そのままになることが多く不安だったようです。
今振り返っても、隣に先生がいてすぐ質問できる個別指導の方が子供には合っていたと思います。
受験コースのカリキュラムは、説明会で聞いた時に「お任せできるな」と思えるものだったし、実際お任せして良かったと思っています。
藤:お子さんに寄り添った塾選びをされたんですね。
受験生になってすぐ緊急事態宣言が発令されましたが、その時はいかがでしたか?
B:勉強はちゃんとできていなかった気がします。
ですから、朝活(参考: )は本当に助かりました。
それがなかったら、午前中は寝て過ごしていたと思うので…。
藤:それは良かったです。突然イレギュラーな状態になって、大変でしたよね。
この1年間で、お子さんの成長が見られた部分はありますか?
B:年明けくらいから「ありがとう」と口にする回数が増えたんですよね。
どうしてだろうって思っていたら、先日の修了式(参考: )で近藤先生が「周りに感謝できる人になってほしい」という話をされていたので、その影響なんだなと思いました。
藤:そうした部分にも、講師の影響が及んでいたんですね!
もし他の方にプラスジムのことを紹介いただくとしたら、どのような方におすすめしたいですか?
B:なかなか家で勉強できないタイプのお子さんに向いていると思います。
毎週の面談で週ごとにやることを決めてもらえるので、それが自力でできない子はとても心強いはずです。
また、不安があったらすぐLINEで対応してくださいますし、子供たちのことを思って動いてくださっていることが実感できるので、保護者としてもとても信頼できます。
藤:ありがとうございます。生徒様一人ひとりに対しての細やかな対応はどの塾にも負けないという確信を持ってやっているので、それが保護者さまにも伝わっているのは嬉しい限りです!
Cさま(三鷹第三中)「合格発表後の今、最も成長を感じています」
藤:お子さんの受験、お疲れ様でした。はじめに、プラスジムを選んでいただいたきっかけを教えてください。
Cさま(以下、C):お姉ちゃんの高校受験からお世話になっている流れで、中1の頃に体験授業に行かせたら本人が「ここにする」と言ったので、そのまま通うことに決めました。
一度集団塾に通ってから再び受験コースに戻ってくるというプランを検討した時期もあったのですが、結局姉弟そろってずっとプラスジムに通っていましたね。
都立受験コースは、個別指導の納得できるまで質問できる環境と、集団授業で切磋琢磨できる環境の両方を兼ね備えているところがよかったです。
あと、最後に生徒1人1人にアルバムを作って渡してくれるなど、先生方の熱の入れようもすごいなと思っていました。
そうした熱意は、子供達にもよく伝わっていたと思います。
藤:嬉しいお言葉、ありがとうございます。
次に、1年間の受験を振り返っての率直な感想を教えていただけますか?
C:コロナ禍の受験ということで、お姉ちゃんの時と違う部分がいろいろあって心配でした。
親としては、休校期間中の朝活など、状況に合わせて柔軟に対応してくれるプラスジムの方針に救われましたね。
当時はまだ本人に受験生の自覚がなく、放っておくとゲームに手が伸びているという感じだったので、勉強習慣をつけてくれているという安心感がありました。
藤:お子さんの成績推移を見ると、夏頃からかなり伸びてきていますよね。
その要因については、どうお考えですか?
C:夏休み前から、理科社会のテストに向けて真面目に勉強するようになったと思います。
丸暗記ではなく理屈で理解していこうという姿勢が見られました。
社会で習ったことを、家でも「〇〇だから〜〜が起きたんだよ」と順序立てて説明してくれるようになりましたし。
塾で、ストーリー形式で教えてもらえたことがよかったんだと思います。
藤:良い変化ですね!お子さんが一番大変そうにしていた時期はいつ頃でしょうか?
C:11月頃ですかね…。
英検・数検・期末テストがちょうど重なる時期で、「半日でもいいから休みたい」と言っているほどでした。
藤:そうだったんですね。成長を感じた時期というのもその辺りなのでしょうか?
C:いえ、実は合格発表後の今が一番成長を感じています。
受験が終わって塾に行かなくてもいい状況になったはずなのに、最近は毎日自習しに行っていますよ。
藤:それはすごくいい習慣ですね!
例年講師たちは高校受験生が来なくなるととても寂しがっているので、彼らもきっと喜んでいるはずです(笑)
C:塾に通って成績を上げることももちろん大事なのですが、そうやって地道に努力しようという考え方が身についたということが、これからの人生に良い影響を与えてくれると期待しています。
藤:まさにそうですね。ここで身につけた習慣は、きっと一生の財産になると思います!
いかがでしたか?
私としても、普段知ることができない保護者さま目線でみた都立受験コースの姿や、ご家庭でのやりとりを垣間見ることができて、非常に貴重で興味深いインタビューでした。
改めてご協力くださった保護者の皆さま、本当にありがとうございました。