【速報】（中学校集計）令和2年度 都立高校 第一志望調査（倍率）の結果

2020年1月7日に東京都教育委員会から今年度の都立高校第一志望調査の結果（倍率）が公表されました。

これは毎年、この時期に発表されているもので、各学校の都立志望受験生が現時点（2019年12月13時点）で考えている都立の第一志望高校を学校ごとに取りまとめて集計したものになります。

今年度は願書提出日が2020年2月5・6日になっているため、まだまだ変動はでますが、おおよその倍率が分かる最初の集計になります。

令和2年度の概要は以下の通りです。

近年の私立高校無償化の流れを引き継ぎ、都立高校第一志望者は年度ごとに緩やかに減少していますが、それでも全体の72％の生徒は都立高校を志願しています。
また普通科の倍率は1.3倍と今までと変化はありません。

引き続き、都立高校合格は簡単ではないです。
より一層の努力が必要です。

2月21日の都立受験当日までに、倍率が発表される回数は3回あります。

「A）今回の集計（校長会志望予定調査）（2019年12月13日集計　→　2020年1月7日発表）」
「B）入試願書受付後（取り下げ前、2020年2月5、6日集計　→　2月6日発表（予定））」
「C）入試願書受付後（取り下げ後の最終、2020年2月13日集計　→　2月13日発表（予定））」

今年のAからCまでの倍率推移はどうなるのか？

当然予想することはできませんが、昨年（平成31年度）の志願倍率推移結果が参考になるかもしれません。

【最終確定】【平成31年度】都立高校受験志願者倍率推移表

2019年2月15日投稿：2019年2月14日、東京都教育委員会から<b>今年の都立高校受験の最終応募倍率（取り下げ後）がついに発表されました。 1月初旬の志望予定調査から、今回の最終確定まで東京都立高校入試は、計3回の集計があります。 今後の推移予測の参考になるよう、3回の集計をまとめました。

A→Cで 0.3～0.5動いている学校もありますが、ほぼ変わらない倍率のところもあります。

各学校の人気度＝倍率をみて、どのように取り組む必要があるのかも見えるはずです。
受験まで今日時点でたったの44日間です。
油断せずに、全力で合格に向けて取り組んでほしいです。

主な学科、コースの一覧を載せました。自分の志望している学校の倍率を探してみてください。

ちなみに現時点で、倍率が2倍を超えているものは赤色で表示しています。

受験当日、志望校合格のために必要な点数は？計算ツールを今年度受験用に更新しました。
こちらも参考ください。

【都立高校入試2024更新】内申点と志望校から都立入試当日目標点を計算する方法

2021年01月08日更新：年が明けて1月になると、みなさんそれぞれ志望する都立高校合格に向けて過去問題集に取り組みますよね。 ところで、みなさん自分の志望校に合格するための合格基準点（入試当日、合格するために必要な5科目標点数）ってちゃんとわかっていますか？ もちろん500点満点を取ればそんなこと気にせずどこの学校でも合格できますが、実際は難しいですよね。

2020年1月23日公開：都立推薦入試応募状況

【都立高校倍率2020】（推薦入試）令和2年度 都立高校 入学者選抜応募状況

2020年1月23日更新：2020年1月22日に東京都教育委員会から今年度の東京都立推薦入試応募状況（倍率が公表されました。

普通科

コース制

農業科

工業科

科学技術科

商業科

ビジネスコミュニケーション科

家庭科

福祉科

体育科

国際科

併合科

産業科

単位制普通科

単位制工業科

単位制家庭科

単位制芸術科

総合学科

東京都立産業技術高等専門学校

【令和2年度】都立高校受験志願者倍率推移表【最終確定】

2020年2月13日投稿：2020年2月13日、東京都教育委員会から今年度（令和2年度：2020年2月21日受験）の都立高校受験の最終応募倍率（取り下げ後：確定）がついに発表されました。 いよいよ、今年度の都立高校受験も残るところあと8日となりました。 悔いのない受験になることを祈っています。 体調管理には細心の注意を払いましょうね。

【都立過去問題集】どれを選ぶ？出版社ごとの特徴と正しい選び方をアドバイス

2019年08月11日投稿：都立高校受験をする高校受験生にとって避けては通れないものが、そう！過去問題演習ですね。 私立高校とは異なり、都立高校は自校作成校を除いてどの学校を受験しても受ける問題は同じになります。 なので書店に行けば、都立高校過去問題集なるよく似た問題集がたくさん置いてあるんですね。

【高校入試2024】都立高校入試 受験者平均点まとめ（14年分）

【都立受験対策】VもぎとWもぎ、どちらを受けるべき？違いとポイントを解説

2020年8月21日更新：都立高校を目指している中学3年生が避けては通れないのが模試ですね。 都立高校受験の合否を決めるのは、内申点（2学期内申、300点）と受験当日結果（2/22（昨年度）、700点）の合計点ですが、都立受験は本番の1回しか受験できません。

【都立高校入試2024更新】内申点と志望校から都立入試当日目標点を計算する方法

2021年01月08日更新：年が明けて1月になると、みなさんそれぞれ志望する都立高校合格に向けて過去問題集に取り組みますよね。 ところで、みなさん自分の志望校に合格するための合格基準点（入試当日、合格するために必要な5科目標点数）ってちゃんとわかっていますか？ もちろん500点満点を取ればそんなこと気にせずどこの学校でも合格できますが、実際は難しいですよね。

【過去12年間分完全掲載】都立入試で確実に漢字を20点取るための勉強方法

2020年8月24日更新：都立高校入試国語の漢字って、どの範囲から出題されているか知っていますか？ 東京都立高校入試の国語は漢字が読み5問（10点）、書き5問（10点）が毎回出題されています。 100点満点のうち20点分が漢字で構成されている東京都は、全国でも特に漢字の配点が大きい都道府県となっています。 文章題と違い勉強すればするほど見たことある漢字が増えていき、点数に結びつくであろう範囲なのですが、受験生たちを見ているといまいち漢字に気が乗らないようです笑。 昨年（令和2年度）は大問１（漢字の読み）の大問正答率は93.0%と例年から比較すると高かったのですが、大問２（漢字の書き）の大問正答率は83.9%とあまり芳しくありません。

【超保存版】絶対に10点を取るための都立高校入試「国語200字作文」の書き方講座

2017年12月25日投稿：さて、東京都立高校入試には過去、長きにわたって200字作文が出題されてきました。 本文を踏まえたうえで、自分の意見を200字で述べるシンプルなものですが、その配点は10点！！ 実に、国語全体の1割を占める超重要問題です。