【令和3年度都立入試予想】東京都立一般入試実施日を予想してみました。
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【令和3年度都立入試予想】東京都立一般入試実施日を予想してみました。



2020年02月26日投稿
2020年06月11日更新


今年度の都立入試もひと段落して、教室には多少落ち着きが戻ってきている今日この頃。
改めてプラスジムの教室を見回すと、学年末考査が近いこともあり中学2年生が自習している姿が目に付くようになっていました。

先輩が勉強するうしろ姿をずっと見てきた彼ら彼女ら。
次は自分の番!と意気込んでくれているのだと思います。

2月から実施している新高校受験生たちへの3者カウンセリングでも、いまから頑張ることの大事さを説いたばかりです。

いい循環ですね。
また新しい一年を教室全体で盛り上げていくつもりです。


さて、ここ1か月ずっと細かい数字のブログが多かったので趣向を変えて。
タイトルの通りですが、令和3年度(2021年度:2022年2月受験)の都立高校受験の実施日程がいつになるのか、過去の状況から法則を導き出して予想してみたいと思います。

2020.06.11 追記

今年度都立入試は2021年2月21日(日)に確定しました。
こちらからご覧ください。


2020年5月26日更新:こちらもどうぞ

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まずは入試日程の発表日予想から。



東京都立入試日程はここ数年は毎年5月下旬に東京都教育委員会から発表されています。
昨年:令和2年度(2021年2月入試)は5月23日

一昨年:平成31年度(2020年2月入試)は5月24日

受験日程発表日の過去推移と今年度予想

受験年度 発表日 曜日
令和3年度(2021年度) (令和2年5月28日?) 木?
令和2年度(2020年度) 令和元年5月23日
平成31年度(2019年度) 平成30年5月24日
平成30年度(2018年度) 平成29年6月8日
平成29年度(2017年度) 平成28年6月9日
平成28年度(2016年度) 平成27年6月11日

3年前までは6月上旬の発表だったのが、一昨年からは5月下旬発表になっています。
共通しているのは、発表曜日が木曜日ということ。

これらを合わせると、今年度は2020年5月28日(木)か5月21日(木)に発表があると思われます。
21日から28日か迷いますが、数年前までは6月発表だったことから少し遅めの28日と予想します。


令和3年度都立受験日程発表日予想

2020年5月28日(木)



さて、本題。
次に、都立一般受験日を予想してみます。

令和3年度都立一般入試受験日の予想



こちらも過去5年間の受験日からまずは確認してみます。

都立一般入試日の過去推移と今年度予想

受験年度 受験日 曜日 合格発表日 曜日 備考 発表までの日数
令和3年度(2021年度) (令和3年2月24日?) 水? (令和3年3月2日?) 火? 6日?
令和2年度(2020年度) 令和2年2月21日 令和2年3月2日 閏年 10日
平成31年度(2019年度) 平成31年2月22日 平成31年3月1日 7日
平成30年度(2018年度) 平成30年2月23日 平成30年3月1日 6日
平成29年度(2017年度) 平成29年2月24日 平成29年3月2日 6日
平成28年度(2016年度) 平成28年2月24日 平成28年3月2日 閏年 7日

さて、結論から言うと、令和3年度(2021年度:2021年2月受験)の都立一般受験日は2021年2月24日(水)になる可能性が極めて高いと思われます。

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令和3年度都立高校入試

受験日予想
2021年2月24日(水)

合格発表日予想
2021年3月2日(火)

一見バラバラに日程が組まれているように見えますが、なぜ上記日程になると予想されるのか。
それは過去の入試日程を紐解くと、いくつかの法則が見えてくるからです。

  1. 2月24日を基準にして、都立受験日が設定される
  2. 2月24日が休日になる場合、受験日は直前の平日に前倒しされる
  3. 受験日を基準にして、6日後に合格発表日が設定される
  4. 受験日を基準にして、6日後が2月になる場合、発表日は3月1日まで繰り越される
  5. 合格発表日が休日になる場合、直後の平日に後ろ倒しされる
  6. 閏年の合格発表日は、閏日(2月29日)を除いて6日後に設定される

つまり、基本的な法則は以下の通りです。

都立入試の基準日程

休日などを挟まなければ、受験日は2月24日になる

休日などを挟まなければ、合格発表日は3月2日になる
(受験日の6日後に設定される)

上記法則がすべての年度に当てはまっているのか、確認してみましょう。
まず、平成28年度から令和2年度のなかで休日に関係がなく、基本的な基準で決められていると考えられるのは平成29年度(2017年度)になります。

受験日 合格発表日
<平成29年度> 2月24日(金) 3月2日(木)
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 0日 0日

平成29年度をもとに、ほかの年度も考えてみましょう。
次にわかりやすいのは平成30年度ですね。

受験日 合格発表日
<平成30年度> 2月23日(金) 3月1日(木)
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 1日 1日

平成30年度は、受験日・発表日ともに基準から1日ずれています。
これは、基準日(24日)が休日だったため1日前倒しされたと考えるとしっくりきますね。
2月23日から6日後が3月1日ですから法則通りになっています。

受験日 合格発表日
<平成31年度> 2月22日(金) 3月1日(金)
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 2日 1日

平成31年度は2月24日が日曜日のため、法則通り2日前倒しになっています。
2月22日の6日後は2月28日なのですが、法則4に従って一日後ろ倒しされ、3月1日になったと考えられます。
2月中に発表日が設定されない理由は不明ですが、ここ5年間、合格発表日はすべて3月に入ってからです。

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受験日 合格発表日
<平成28年度> 2月24日(水) 3月2日(水)
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 0日 0日

さて、次に平成28年ですが、受験日から発表日まで7日間あり法則が崩れているように見えます。
法則通りでは3月1日になるはずです。
例外的ですが、この年は閏年であったことが影響していると考えました。
2月が1日多い年度でしたね。
2月29日を例外的にカウントしないとすれば、平成29年度と同じ日程のため、法則通りとなります。

受験日 合格発表日
<令和2年度> 2月21日(金) 3月2日(月)
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 3日 0日

さて、難しかったのが令和2年度。
受験日が2月21日と法則から3日もずれているのに関わらず、発表日は法則通りの3月2日でした。
実はこのずれも、上の4年間の法則を組み合わせることで説明ができました。

ポイントは以下の3点。
・2月24日(月)が天皇誕生日の振替休日
・受験日の6日後は2月27日で2月
・3月1日が休日

まずは今年は、2月24日(月)が天皇誕生日の振替休日でした。
よって法則2から日程は前倒しされて、金曜日の21日になりました。

そして法則では受験日の6日後、2月27日が発表日ですが法則4から3月1日まで発表日は繰り越されたと考えられます。
ちなみに今年は閏年でしたが、自動的に3月まで発表日が繰り越されたことによって関係はありませんでした。
そして3月1日が日曜日だったため、法則5から一日繰り越されて2日(月)になったと考えられますね。

ちなみに細かい話ですが、「法則5は法則2と同じく本来は前倒しだが、前倒すと2月28日(金)となり、法則4に反するために後ろ倒しになった」とも考えられます。


再度結論!



というわけで、以上から上記の法則1~6が少なくとも過去5年間の都立入試日程では当てはまっていることが確認できました。

したがって、令和3年度(2021年度:2021年2月)入試日程は、

受験日:2021年2月24日(水)
合格発表日:2021年3月2日(火)

と予想されます。
(色々法則を探していたのですが、特に複雑な調整もなく基本的な設定でしたね笑)

受験日 合格発表日
<令和3年度> 2月24日(水)? 3月2日(火)?
基準日 2月24日 3月2日
基準からのずれ 0日 0日

果たして予想通りになるのか。
2020年5月28日(木)(5月21日(木))を楽しみにしたいと思います。


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