第44回「【第5期 都立受験コース通信最終回】この1年を振り返って」
2021年03月31日更新
3月も終わりですね。
6月からリリースし続けてきた都立受験コース通信も、今年度の最終回を迎えました。
今回は最終回らしく、この1年の歩みを過去の記事とともに振り返ります。
リンクは都度載せているので、併せてご覧ください!
今年度は言うまでもなく、新型コロナの影響を大きく受けた1年でしたね。
学校が休校の状態からスタートした新学期。
過去に例を見ない受験生活の始まりに、誰もが動揺し、不安を感じたことと思います。
そんな受験生たちの不安を少しでも早く解消できるよう、プラスジムでは感染拡大が本格化する前からオンライン体制の準備を進めていました。
その甲斐あって、4月の段階からzoomを用いた朝活( )やJJJ会( )、YouTube配信授業( )といった企画を開始することに成功。
特に朝活は保護者さまからも好評で、オンライン体制の新たな可能性を感じることができました。
学校が再開してからは、都立受験コースでも対面集団授業を開始。
1学期は2チームに分かれての授業でしたが、「8月Vもぎで偏差値10アップ」という共通目標のもと、勉強体力を養いました。
夏休みに入ると、コース生たちは毎日塾に来て、朝から晩まで勉強漬けの生活に。
今年度は夏休みが短かったこともあり、生徒たちの「1日1日を大切にしよう」という意識が例年以上に強く感じられた気がします。
そして、夏期講習の集大成である夏合宿( )では、ようやく全員揃っての授業が実現。
その他にも、プラスジムならではの趣向を凝らした企画が目白押しでしたよね。
そして迎えた8月Vもぎ。
今年は大きな会場ではなく、塾や自宅で受験する形でした( )。
「5月学力テストから偏差値10アップ」を目標に挑んだ都立受験コース生は、結果として平均12.2アップという史上最高の実績を残しました( )。
これには、プラスジム講師陣もびっくり。
コース生の頼もしさを強く感じた瞬間でした。
2学期は内申点対策と模試の成績キープを並行しなければならない、ハードな時期。
受験コースでも、定期テストや入試を見据えた企画が毎日のように行われていました( 、 )。
受験校について具体的に考え始める時期でもあり、悩みに悩み抜いた受験生も多かったのではないでしょうか( 、 )。
年末には、3日間にわたる冬合宿がありました( 、 )。
毎回の合宿は、受験チームの先生の腕の見せ所。
夏合宿とはまた違う、オリジナルのコンテンツがたくさん用意されていましたね。
年明け以降も過去問会や国語の集団授業などの企画が続き、ラストスパートにも余念がありません( )。
一般入試の1週間前に行った直前合宿では、当日の会場に見立てた場所で、当日と全く同じ時間割で過去問を解きました( )。
「本番に向けて気持ちの準備ができた」ということで、生徒からの評判が特に良かった企画の1つです。
そして2月21日。都立高校一般入試。
受験コースの生徒たちは、全員アクシデントなく高校受験を終えることができました。
コロナ禍という逆境に負けず、真剣に受験と向き合ってきた彼らのたくましさに圧倒されっぱなしの1年間でした。
翌週に行われた修了式は、涙、涙の感動的なものでしたよね( )。
あらためて、本当にお疲れ様でした。
プラスジムの都立受験コースで過ごした日々が、生徒たちのこれからの人生を支えてくれる経験になっていれば幸いです。
明日から4月、新年度を迎えます。
私老田もこの記事の執筆をもってプラスジムを卒業し、社会人としての一歩を踏み出します。
こうして第44回まで記事を書き続けることができたのは、都立受験コースの先生や生徒・保護者さま、そして読者の皆さんの支えがあったからこそです。
今まで本当にありがとうございました。
そしてプラスジムでも、第6期 都立受験コースの発足に向けた準備が着々と進んでいます。
4月4日には、毎年恒例の春の決起会も実施されますよ。
来年度は定員が大幅に増え、教室のレイアウトや講師陣の体制も変わるので、都立受験コースの新たな姿が見られるはずです。
ますますパワーアップしていく都立受験コースを、今後ともよろしくお願いします!!